2008/01/12の「品格が育つかも?」の記事で書いた9月の本である、佐藤春夫著の「殉情詩集・我が一九二二年」
を読んだので感想などを書きます。
8月の谷崎作品に引き続いて、佐藤春夫氏の作品を読むのは今回がはじめですというか、佐藤春夫なる文学者を今回始めて知りました(^^ゞ。
まだまだ知らない事が沢山あります。
死ぬまでに毎日、”勉強しろ”という事なのでしょう。
9月中に読むべきだったのですが遅れに遅れて、本日やっと読破しました(^^ゞ。
さて、肝心の感想ですが、個人的には全体的にしっくりきませんでしたが2つほど気にある詩はありました。
<1つ目>
初期詩集にある「友に」です。
その詩の中の
束の間のいのちを惜しめ。
久しきのいのちを愛でよ。
束の間のいのちに生きよ。
久しきのいのちを生かせ。
というフレーズが私の心に残りました。
今後の課題は、このフレーズをいつ思い出し、何に使うのかですね
<2つ目>
我が一九二二年に収録されている「秋刀魚の歌」です。
私も聞き覚えがあるフレーズだったので多くの方がこの部分だけは知っているのでは?
男と女の心情が今の私には非常に身につまされました。
もう11月22日ですがm(__)m、10月の本は、太宰治著の「斜陽」です。
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まだまだ知らない事が沢山あります。
死ぬまでに毎日、”勉強しろ”という事なのでしょう。
9月中に読むべきだったのですが遅れに遅れて、本日やっと読破しました(^^ゞ。
さて、肝心の感想ですが、個人的には全体的にしっくりきませんでしたが2つほど気にある詩はありました。
<1つ目>
初期詩集にある「友に」です。
その詩の中の
束の間のいのちを惜しめ。
久しきのいのちを愛でよ。
束の間のいのちに生きよ。
久しきのいのちを生かせ。
というフレーズが私の心に残りました。
今後の課題は、このフレーズをいつ思い出し、何に使うのかですね
<2つ目>
我が一九二二年に収録されている「秋刀魚の歌」です。
さんま、さんま、というフレーズがある詩です。
さんま苦いか塩っぱいか。
私も聞き覚えがあるフレーズだったので多くの方がこの部分だけは知っているのでは?
男と女の心情が今の私には非常に身につまされました。
もう11月22日ですがm(__)m、10月の本は、太宰治著の「斜陽」です。
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