いつものようにネットの本屋さんのレビューや本好きな方のブログを見ていて見つけた本です。
大切な人との別れを描いた絵本はいろいろあるけれど私はこの本とお薦めされていました。
前回ブログを書いた日(7月29日)に届いたのですが、そのときはまだこの本について書くことはできませんでした。
(その日は別の本のことを書いてましたね)
7月22日の夕方まろが天国へ旅立ちました。
ゴロちゃんの時と同じで最近姿を見ないって気づいてから見つけて家の中へ連れてきてあっという間でした。
いつもだったら私が呼べば出てきて顔を見せてくれたのが姿を見せなくなって、もしかしたらもう・・・でも、もう一度顔を見せてと思っていて最後は私の腕の中でした。
家の中へ連れてきてからは名前を呼んでも返事をすることはありませんでしたがしっぽを振って答えてくれていました。
その日は土曜日でしたが私は仕事があり、それでもいつもよりは早く帰宅するとまろはいつもいる車庫に近い台所の勝手口に倒れていました。
車庫へ帰ろうとしたのかそれともひんやりした土間が気持ちよかったのか、私が出かけるときに寝ていたソファーから最期の力を振り絞って移動したようでした。
あわてて抱き上げるとまだ息はあって、「まろ」と呼びかけるといつものようにしっぽを振って答えてくれたのに、坂道を歩いてきて汗だくだったから着替えるために一度おろしてもう一度抱き上げたらすぐにまろは動かなくなりました。
最期まであきらめちゃダメなのかもそれないけどそれよりも私はちゃんとお別れが言いたくて「ありがとう」「大好きだよ」と言い続けました。
まるで私が帰ってくるのを待っていたかのように帰宅して数分で私の腕の中で旅立ったまろ。
我が家へ来てからもうすぐ6年になるところでした。
見つけた時4カ月ぐらいかと思っていましたがもしかしたらもう大人だったのかもしれません。
ガリガリに痩せてしょぼくれた感じの猫でした。
目の上に茶色い点々があったので「まろ」と私が名前をつけました。
いたずらっこであまえんぼうで水を飲むのがへたくそで、でも自分よりはるかに大きい雄猫にも勇敢に立ち向かっていって追い払うような強者でした。
旦那さん曰く
「お母ちゃん大好きやからお前のいうことだけきく」
だそうで、たまに家の中に入ってくると旦那さんは手を出せず私が抱いて外へ出していました。
私の姿を見つけると飛びついてよじ登り腕の中にすぽっとおさまって抱かれていたまろ。
私のことを好きでいてくれるんだなって自分でも感じていました。
今までたくさんの猫を飼ってきて、今もたくさん飼っていて、どの子もかわいいどの子も大切って思っているけど、やっぱりまろは特別でした。
いつかお別れの日が来ることはわかっていたけどこんなに早いとは思いませんでした。
正直まだ受け入れられないところがあって、この絵本を開くのもずいぶん躊躇いました。
くまさんとは状況が違うからまったく同じ想いになることはできないけれど、この本が私にとってのやまねこさんなのかなと思います。
くまさんもいつかきっとだれかにとってやまねこさんの立場になる日がくるんじゃないかなと思いました。
大切な人との別れを描いた絵本はいろいろあるけれど私はこの本とお薦めされていました。
前回ブログを書いた日(7月29日)に届いたのですが、そのときはまだこの本について書くことはできませんでした。
(その日は別の本のことを書いてましたね)
7月22日の夕方まろが天国へ旅立ちました。
ゴロちゃんの時と同じで最近姿を見ないって気づいてから見つけて家の中へ連れてきてあっという間でした。
いつもだったら私が呼べば出てきて顔を見せてくれたのが姿を見せなくなって、もしかしたらもう・・・でも、もう一度顔を見せてと思っていて最後は私の腕の中でした。
家の中へ連れてきてからは名前を呼んでも返事をすることはありませんでしたがしっぽを振って答えてくれていました。
その日は土曜日でしたが私は仕事があり、それでもいつもよりは早く帰宅するとまろはいつもいる車庫に近い台所の勝手口に倒れていました。
車庫へ帰ろうとしたのかそれともひんやりした土間が気持ちよかったのか、私が出かけるときに寝ていたソファーから最期の力を振り絞って移動したようでした。
あわてて抱き上げるとまだ息はあって、「まろ」と呼びかけるといつものようにしっぽを振って答えてくれたのに、坂道を歩いてきて汗だくだったから着替えるために一度おろしてもう一度抱き上げたらすぐにまろは動かなくなりました。
最期まであきらめちゃダメなのかもそれないけどそれよりも私はちゃんとお別れが言いたくて「ありがとう」「大好きだよ」と言い続けました。
まるで私が帰ってくるのを待っていたかのように帰宅して数分で私の腕の中で旅立ったまろ。
我が家へ来てからもうすぐ6年になるところでした。
見つけた時4カ月ぐらいかと思っていましたがもしかしたらもう大人だったのかもしれません。
ガリガリに痩せてしょぼくれた感じの猫でした。
目の上に茶色い点々があったので「まろ」と私が名前をつけました。
いたずらっこであまえんぼうで水を飲むのがへたくそで、でも自分よりはるかに大きい雄猫にも勇敢に立ち向かっていって追い払うような強者でした。
旦那さん曰く
「お母ちゃん大好きやからお前のいうことだけきく」
だそうで、たまに家の中に入ってくると旦那さんは手を出せず私が抱いて外へ出していました。
私の姿を見つけると飛びついてよじ登り腕の中にすぽっとおさまって抱かれていたまろ。
私のことを好きでいてくれるんだなって自分でも感じていました。
今までたくさんの猫を飼ってきて、今もたくさん飼っていて、どの子もかわいいどの子も大切って思っているけど、やっぱりまろは特別でした。
いつかお別れの日が来ることはわかっていたけどこんなに早いとは思いませんでした。
正直まだ受け入れられないところがあって、この絵本を開くのもずいぶん躊躇いました。
くまさんとは状況が違うからまったく同じ想いになることはできないけれど、この本が私にとってのやまねこさんなのかなと思います。
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くまさんもいつかきっとだれかにとってやまねこさんの立場になる日がくるんじゃないかなと思いました。