なんか作ろぐ

pikukoの山暮らし的手作り生活。

トマトジャム&梅ジャム作り

2006年06月25日 | ごはん・保存食
相変わらずの「作ろぐ」生活は続いているのだが、ブログの更新はすーっかり止まっていた。
この間にpikukoの老犬が病気になり、24時間介護に明け暮れ、そして最後は腕の中で看取るという、pikukoの人生最大の悲しみにおそわれるという出来事があった
オフ会仲間には、説明するのも辛くてまだ全く報告していないのだが。(いいかげん、そろそろしなきゃ)
ペットロスにならないように、ならないようにと新しいことを色々始めたりして努力していたつもりだったのだが、やっぱりどっぷりペットロスにはまってしまい、体調も崩した。で、やっと復活してきたところ。4ヶ月経って・・・

で、犬の散歩もなくなってしまったし、ストレスと運動不足で格段に成長してしまったpikukoは、最近、連れと散歩を始めた。
早速収穫はあるもので、散歩開始2日目、なんと歩いて5分のところ(23区内)に農家と野菜直売所を見つけた
しかもこれがとーっても誠実に野菜を作っている若夫婦で、空豆なんか(今年はもう終わっちゃったけど)叫び出すぐらいうまかった
で、今日は煮物用トマトと名付けられた、お買い得完熟トマトを買ってきた。さっそく「トマトジャム」を作る。

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トマトジャム レシピ

1)トマトを湯むきする。あぶってから皮をむいてもいいが、大量だと湯むきの方が早い
2)トマトを横に半分に切り、種と汁の多い部分を取って、鍋にひっかけたざるの中に集める。手でしごいて、水分を絞り出す。
3)先に汁だけ煮詰め始める。中火~強火。
4)トマトの果肉はざく切りに刻み、3)に加える。
砂糖(グラニュー糖が正統だが、体にいいかと思って(ほんとはそこにあったから)三温糖を使った)を適当に加える。
水は絶対に入れない。
5)10分ぐらい、強めの中火で煮る。

<ポイント!>
水分が多いので、普通のジャムよりさらさらした状態が続くが、そういうものだと思ってあきらめる。
しつこく煮ていると、トマトのさわやかな新鮮な風味が消えてしまい、甘いトマトソースみたいな味になってしまう

6)煮沸しておいたガラス瓶に入れ、フタをして、さめるまでひっくり返しておく。
さめると引圧になって、フタがベコッとへっこむ。できあがり
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煮る時間も砂糖も少なめなので、冷蔵庫で保存するのがいい。
何ヶ月も持つが、結構すぐなくなるので、賞味期間はよくわからない。


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(↑)トマトジャムを作っていたら、お隣さんが来訪。完熟の梅を頂いた。
お庭の立派な梅の木の、もちろん無農薬の梅だ。
我が家の屋根の上まで枝が伸びているので、1日5個ぐらいづつ落下してきて、すごい音がするのでびっくりするのだが、梅酒の梅を取らせてもらっているので、手が届いていい、と言ってある。
あ、でもこの前、pikukoの連れの頭をおっきな梅が直撃したらしい

で、ついでに初めて「超簡単 手抜き梅ジャム」を作ってみた。

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超簡単 手抜き梅ジャム レシピ

1)鍋に洗った完熟梅と水50ccぐらい入れて、中火にかける。
(無水鍋のビタクラフトなので、しばらくフタをしていた。水が早く出る)
2)砂糖を適当に加える。梅丸ごとの重さの30~50%ぐらい入れたかも。
3)ほんとはゆでこぼすらしいが、その前に崩れてきてしまったので、あくを取りつつ、ぐずぐずになるまで煮る。
4)へらで果肉をつぶしつつ、残った種は出す。傷んで茶色い部分があれば、それくらいは取る。
5)火を一旦止め、鍋にハンドミキサーを直接入れて、残った固まりをすりつぶす。
6)お玉からとろっとするぐらいまで軽めに煮詰めたら、瓶に詰め、ひっくり返しておく。できあがり

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きれいな色の梅ジャムもあっという間に、完成

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