自閉症長男の絵画記録

 幼い時から絵が大好きだった、
 子供の絵と日常

こんなことがありました。

2016-10-28 | 日記
取材

ある日、参加している作品展の主催担当者の方から

携帯に電話がありました。

お話を聞くと、作品展の取材に来ていた新聞記者の方から

お話があると

作品展は障害者対象

たくさんの中で宏二の作品が(興味?)

目が留まったと

そして、取材依頼がありました。



先日 その記者のかたの取材がありました。

絵を描きはじめた経過と就労に至った経緯をお話して

宏二の作品制作の場所(宏二の部屋)

制作の様子を見たり、撮影をされました。

いろいろ質問もされたのですが

宏二への質問は聞く側がどんな答えを聞き出したいかを

いくつかの答えとともに質問しなくてはなりません。

どんな気持ちでは分かりません。

たのしい うれしい かなしいなど例を挙げて聞くこと

どれくらいかかりますか では分かりません。

何日かかりますか と聞けば分かります。

簡単なことですが宏二には答えが同じでも

聞き方が違うと混乱します。

小さなときは

住所はと聞くと答えれますが

どこに住んでると聞くと答えれませんでした。

最近は以前よりもよくなりましたが

初めての方との会話は通訳がいります。


新聞に掲載されるかどうかは分かりませんと

それよりも宏二の作品に興味をもっていただけたことが

うれしかった。



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