ワレモノ注意。。 2006年04月20日 | Weblog 今更ながら、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んでいる。 竜馬は幕臣、勝海舟を斬りに行くものの、 実際に会って話してみたら「すごい男だ」と関心して、 斬りに行ったはずがその本人に弟子入りしてしまう、 という下りを読んで、 ほんとすごいなぁ坂本さんは。と、ほとほと関心してしまった。 いくら年をとっても、こういう柔らかい人でありたいものだ。
ホームシックエイリアン。。 2006年04月14日 | Weblog 最近のやつはどうか知らないけど、 RPGゲームの敵って基本的に色違いで何回も出てくるじゃん? スライムが銀色になってメタルスライムとか。 最近新しく人に出会うとそんなふうに感じてしまう。 あれ?こいつ高校のときのあいつと同じ顔じゃね?みたいな。 何回も同じ俳優が役柄を変えて出てきてるような感覚。 会社説明会のときも毎回同じ人たちが集まってるのでは? と思ってしまう。 病んでるのかな? そういえば、自分と性格が正反対だった高校の友達に久しぶりに会ったら、 だんだん自分と考え方が似てきているような気がした。 一人一人違うのが人間、とも言うけど、 それでもやっぱり同じ人間という種族なんだなぁ。 としみじーみ感じる、今日この頃。
ライゲート。。 2006年04月11日 | Weblog 今日は年金の学生控除の手続きをしに、支所に行ってきた。 入るとすげえひまそうにしてたおばちゃん達6人が一斉に目を輝かせて、 何の用か聞いてくる。 そして、すごい丁寧に手続きの仕方を教えてくれる。 誰が教えるか、とりあいみたいになってる。 明らかに6人もいらない。 まさに田舎の市役所、って感じ。 近所のおばあちゃんとかとお茶してるもんな~。 ここに来るとすごく和む。 和むけど、消費税とか上げる前にこういうとこで経費削減しろよ、と思う。 でもこういうのったりとした雰囲気はすごく好き。 恐ろしくカントリー。 ペンギン村みたい。 公務員になってここに就職したいって冗談で言ってた友達がいたけど、 就職したら20歳は老け込みそうだ。 いくらでっかい道路ができて、たくさん店ができたって、 支所がこれじゃまだまだ田舎ね~。 と微笑ましく感じた今日この頃。
レクイエム。。 2006年04月10日 | Weblog 歯が痛い。 先日とらないで様子を見た神経が、やっぱりもうやばいらしい。 もう、とるしかない。 痛いだろうけど、とるしかない。 金もないけど、とるしかない。 22年間を共に過ごしたけど、とるしかない。 さらば、神経。 お前を文字通り甘やかしてズタズタにして、 どうしようもなくなったら切り捨てる。 そんな無責任な俺を許しておくれ。 つうか、頼むから早くどっかいってくれ。
逆さピラミッドが見たい。。 2006年04月09日 | Weblog ・・非常に残念だ。 幸か不幸か、就職活動のことではない。 昨日、「ダ・ヴィンチ・コード」を読み終えてしまったことだ。 買ってから一週間で上中下を読み終えてしまった。 もっとじっくり読むべきだった。 「ダ・ヴィンチ・コード」は至福のひと時をくれた。 自慢じゃないが面接前にだってかぶりついて読んだ。(ほんと自慢にならん) 現在のキリスト教には大きなウソがあり、主人公は警察に追われたりしながらもその謎を暴いていくというストーリー。 正直キリスト教がウソだろうが何だろうが、自分には他人事だから面白かったんだろうけど、キリスト教の人にはこの本が売れたことは大問題だろうね。 読んだことない人は意外と難しい本でもないし、映画化の前にぜひ読んでミソ。
真夜中の弥次喜多。。 2006年04月05日 | Weblog 仙台から東京に頻繁に行く人はいても、 間の福島とか栃木とか埼玉に立ち寄る人はなかなかいない。 東京のことはよく知っていても、 そんな間の地域のことは全く知らない。 時々、福島とか栃木よりも、 東京の方が近くにあるような錯覚にもとらわれる。 新幹線にでも乗ったら、ワープでもしてるみたいに東京に着く。 本当はつながってるはずなのに間が消えている。 ミッシング・リンク。 日本からNYまでだって、飛行機乗って、寝て起きたら着いてるけど、 本当は間にだだっ広い太平洋はあるわ、グランドキャニオンはあるわ、 アメリカをほぼ横断してる。 世界は狭くなった。 と、よく言うけれど、点から点へ移動してるだけだ。 線はなくなってきている。 大事なところだけを効率よく。 だから何、っていうことじゃないけれど、 ただそう思った、今日この頃。 P.S 「東海道中膝栗毛」って実は買春ツアーみたいな話らしい。 遊郭へ行くだけならまだしも、素人娘に手を出したり、 精神薄弱者や目の不自由な人に対してもスキあらば一発という異常なまでの助平ぶり。 とんでもない奴らだ。 と、どこかのサイトに書いてあった。 十返舎一九め。 良くも悪くも、 あーゆう映画ができるわけだ。
さまよえる蒼い弾丸。。 2006年04月02日 | Weblog 本当は、選択した結果に、 大きな意味はないのかもしれない。 なにを選んだとしても、 結果の良し悪しは誰にもわからない。 大事なことは、なにを選ぶのか、ではなく、 選んだ後どう生きるか、だ。 物事を明るく受け止めて、ひたむきに頑張れる人は、 なにを選んだとしても結局、 「これを選んでよかった」と笑うのだから。 ・・と、「人生の地図」(編著 高橋歩)という本に書いてあった。 自由の代償として、人は選択しなければいけない。 何かを選ぶってことは、何かを捨てるってことだ。 そのことが自分を悩ませたり、ときには後悔させたり。 でも、やっぱり選択すること自体には、 そんなに大きな意味はないと思う。 悩むくらいの選択だったら、そのどの選択をしたとしても、 メリットとデメリットはあるんだし。 大事なのは、その自分の選択が本当に自分の選択なのか。 世間に、一般論に、周りの友達に、流されていないか。 本当に自分の選択なら、何も後悔はしないはず。 むしろ後悔する必要はないと思う。 良くも悪くも所詮、自分だけの人生。 あんまり重く考えないで、自分のフィーリングを大切に。 ・・と、俺は言いたい。 自分自身に。