いつも必死な翻訳者日記

フリーの実務翻訳者が綴る日常

東慶寺のあじさい 2008 〔鎌倉21〕

2008-06-23 18:20:24 | 鎌倉散策
           「和」の青色



前回(あじさい速報〔鎌倉20〕)載せた、
階段を上るずーっと手前、
敷地を入ったばかりの場所にある1株のアジサイ。

 
時刻は ちょうど、朝の10時。この時間帯は日陰になるようで、写りはイマイチ。

改めて前回の写真を見返してみたら、違いにびっくり。
私は、色づき始めた頃の方が好きだな。


私はどうも 「ガクアジサイ」が好みのよう。
大抵、きれいだな、って心を動かされたものは、不思議と きれいに写る。





この間見た時に薄い色だった花びらが
どれも濃く色づいていて、まさにアジサイの旬だった。

アジサイは、曇りの日の方が良いという人もいるけれど、
私は晴れた日の 色鮮やかな花の方が好き。


実は、ここまではまだ、境内に入る前だったりする。

この後、階段を上って、境内に入るのだが、
まず、東慶寺の良いところは、拝観料(「整美料」という名だった気がする)が安いところ。
1人100円で入れるのは嬉しい。


アジサイは やっぱり、ブルーがいい。
この青色は、「和の青色」っていう感じがする。





私が東慶寺を気に入っているのは、
色々なアジサイが楽しめるところ。

ここに来る前に見てきた
明月院の青色一色のアジサイ群。
それはそれで「良さ」があるのだろうけれども、
個人的な好みとしては、
こぢんまりしていても、ちょっとずつ色々見られる方が楽しい。アジサイに関してはね。
(人によって色々なのだろうけどね)










この、ちょっとドクダミ風のものは
「柏葉あじさい」

去年、「ちょっと気持ち悪い」と書いたけれど、
今年は、晴れている分、いくぶん良い写り?


こちらの 柏のような葉っぱが特徴。

そして、こちら。



昨年
「これもあじさいの仲間か !?」
と書いていたもの。

葉っぱが細いし、やっぱり違うっぽいかな~


そして、こちらも珍しいもの。



はっきりとした 星のような形の花が とても印象的。

これ、この間 たまたま見ていたテレビで知った。
「墨田の花火」っていう名前のアジサイなんだって。

なるほど「花火」とは なかなか。
確かにそんなイメージだ。



ネットで改めて調べてみて、わかったこと
=これは、まだ咲きかけなんだね。
もっと華やかに咲くみたいだし、
内側の小さな花(のような部分?)も色づくみたい。


この日は、
できれば10時半までには家に戻って、
また出かけなければという状況で、
強行軍で やって来たのだ。

焦ってはいたけれど、
せっかく来たのだから、
「一応」
例のイワタバコも見ておこうかと思い、
奥へ向かった。


★参考:去年(2007年)の様子→東慶寺のあじさい〔鎌倉10〕



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ステキ!! (nori)
2008-06-26 17:31:03
紫陽花の種類って本当に沢山あって
どの花も綺麗に撮れていますね

ウチのそばの紫陽花は、そろそろ終わりです。
桜ばかりでなく、花の命は短いですね
でも、あっという間に一年たってしまうのでしょう。
返信する
Re:ステキ!! (phrase-fleur)
2008-06-28 20:14:20

noriさん 

実は私、以前はアジサイって それほど好きではなかったんです。
でも、いろんなアジサイを見るうちに、
だんだん好きになってきました 

思っていたよりもずっとたくさんの種類があって、
どれも個性があって面白いですよね。


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