麻生平安名の変な喫茶店 その時俺様が動いた

ここは公権力の不正を放置せず、「悪いことは悪い」との批判を失わず、判断能力を常に持つことを呼びかける喫茶店(日記)です。

緊急!世界サミット“たけしJAPAN2”2010日本を考えるTV その3

2010年03月30日 | 感想/TV・CM

今回は昨日の日記、緊急!世界サミット“たけしJAPAN2”2010日本を考えるTV その2の続編になります。

昨日は、(2)の動画の途中。たけしJAPANの面々の会話から外国人が待つ会場へ移動するところまで感想を述べました。

※参考までに資料を下記に示します。動画を見れる環境をお持ちの方は下記をクリックすれば動画を見ることができます。見れない方は御免なさい。
◆YouTube - たけしJAPAN2・2010 日本vsフランス(1
◆YouTube - たけしJAPAN2・2010 日本vsフランス(2)
◆YouTube - たけしJAPAN2・2010 日本vsフランス(3)
◆YouTube - たけしJAPAN2・2010 日本vsフランス(4)

さて。今回は会場に移動したところから。
早速フランス側が「フランス人に聞きたい。本当に結婚しなくて子供を作っていいのか」。この問いに対して凄い回答を述べていました。

「もちろん、問題ない!結婚制度は必要ない!良い環境があるから、人民は決めて。愛と自由は一番大事だから、今の時代、全然結婚しなくても(子供を産んでも)良い」
「個人の幸せが一番大事だから…」

このような発言があるからこそ、前回の日記にてフランス国民は、"自分のことしか考えていない"ように思えてならないと述べたのだ。
その愛と自由の対象は紛れもなく"個人"であり、"自分"である。
この思想は
"国家の否定" "自分さえよければ他人はどうなってもいい""好き勝手し放題"という思想に繋がるものだ。"人権尊重・個の尊重"を絶対視するは、かえってそれは人権を蹂躙し、個人の尊厳性を奪うものであるのにな。

前回にて自分は"シングルマザーが多い"と指摘しましたが、彼女らも例外でないように思える。番組でも三人の女性がいましたが、皆様いずれも未婚です。
ある意味、フランスの女性は自立心あふれているともいえるのでしょうが…(遠い目)



次に(3)(4)の動画について取り上げます。(2)の動画の後半から、
ルノーのCMからフランスの複雑な家族形態が増えているケースを紹介。そして日本とフランスの討論が始まり、諸外国との「結婚しないで子供を作っていいか」を問う内容へと話が進みます。

さて。ルノーのCMについては馬鹿馬鹿しいので、諸外国の意見について取り上げたいと思う。
冒頭で(私的に嫌いな)高橋ジョージが正論を述べておりました。
「フランスは少子化を免れたけど家庭制度は破壊されたということではないか」と。
その通りに思います。自分の意見は韓国とバングラデシュが代弁してくれましたのでそれを下記に紹介します。

しかしながら、世界情勢を見るに婚外子(非嫡出子)は容認されている傾向にあるようです。自由を求め、少子化対策の答えの結果が"結婚制度の変質"であることには、いささか眉をしかめざるを得ません。



あと、賛成派の一人として、また張景子がしゃしゃり出で正論を述べていました。「親が愛し合っていることが子供にとって最も幸せ」だと。

その通りなのだが、張景子の述べる親の愛は"歪んだ産物"であることは突っ込んでおかなければならない。
張景子の言い様は「愛があれば不倫は良い。親がただ愛し合って入ればそれで良い」という思想を容認するものなのです。
"婚外子賛成の愛"とはそういうものです。個人の尊重はあっても、それは結局"個人の都合"でしかありません!
親に問題があったならば、親が愛し合っていることなど何の意味もありません。愛は愛でも、
歪んだ愛では子供の幸せなどないのですから。


自分はこの日記をはじめ、2年近くになる。初めて少子化について考えたは日記を始めてから2か月後である。
夫の帰宅時間が早ければ子供の数も増えるだ?それで?が始めてであった。ここからこの問題と向かい合うようになり、日記にて一人でも多くの方に少子化の問題に目を向けていただきたく思い、取り上げてきた※。自分の見識はたいしたことはないので、力不足は否めないが、自分なりにこの問題には向き合ってきたつもりであるし、この問題に対してはいつも答えを探してきた。

※参考
(過去日記。日記検索するとまだありますが、自分なりに真剣に取り上げた日記を挙げてみました)
◆第3次ベビーブーム?
◆結局、少子化のことを真剣を憂うる政党はない
◆群馬5区へのお願い及び少子化・子育て・教育に吠える
◆日本少子化の歩み
◆現実逃避して理想を並びたてる下劣な記事
◆日本の少子化問題に関心を持ってもらいたい
◆少子化問題の前にまず問いたい
◆子供の数が27年連続減小し、過去最少を更新

この問題はまたいずれ取り上げたいと思う。日本を憂うる一国民として。 

最後に。
前回の日記にて、(1)の動画を拝見して"あること"に気付きました、と述べた。そのことについて取り上げて締めとしたい。

始めの動画にてテレ朝は「(自分の国の)将来に自信がある国ランキング」にて日本が最下位(23/23位)であると取り上げていました。では、フランスは何位だったか見た方は幾人いましたでしょうか?それを発表します。

日本の次たる"22位"です(笑)!


フランスは少子化から脱したとて、その政策たるは結局のところ"将来的には不安があること"ランキングに表れているではないか!

一体これは何の茶番だと!


日本の少子化は問題です。しかしフランスの少子化対策を見習って良いものとは到底思えない。
ま、つまるところこの討論自体に意味は無く、日本解体をテレ朝が促していただけに過ぎないのではないか!
 

自分が見たところ、フランスの少子化対策は"婚外子"増加でしかありません。日本はそれを見習う必要は全くないと自分は考える。フランスの「結婚」ということに捉われることなく子供を作りやすい環境が整っていることは評価はできるが、家族制度や性の問題等を考えると最善の手段とは自分は到底思えない。
「個人の幸せ」優先の少子化対策は、日本には相いれないものであるし、決して容認してはならない。日本にはフランスとは違った少子化対策に取り組んでいただきたく思う。



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