麻生平安名の変な喫茶店 その時俺様が動いた

ここは公権力の不正を放置せず、「悪いことは悪い」との批判を失わず、判断能力を常に持つことを呼びかける喫茶店(日記)です。

緊急!世界サミット“たけしJAPAN2”2010日本を考えるTV その2

2010年03月29日 | 感想/TV・CM

今日は、前回取り上げた日記の続き。緊急!世界サミット“たけしJAPAN2”2010日本を考えるTVの不足した部分である、「少子化」について取り上げたいと思います。対局する相手はフランスであります。

自分は昨日、この動画をネットで拝見し…そして激怒しました。
この話題は、番組内にて三つのテーマがありましたが、その中で一番酷かったと思いました。それ故に取り上げました。
では下記の動画を参照に、内容の要約及び感想を述べます。

※参考までに資料を下記に示します。動画を見れる環境をお持ちの方は下記をクリックすれば動画を見ることができます。見れない方は御免なさい。
◆YouTube - たけしJAPAN2・2010 日本vsフランス(1
◆YouTube - たけしJAPAN2・2010 日本vsフランス(2)
◆YouTube - たけしJAPAN2・2010 日本vsフランス(3)
◆YouTube - たけしJAPAN2・2010 日本vsフランス(4)

まず、(1)の動画にて、鳩山政権の運営、「(自分の国の)将来に自信がある国ランキング」にて日本が最下位(23/23位)であること、少子化、年金制度を取り上げて日本の不安要素を散々に煽りたて、フランスが少子化から脱したことを紹介しています。

自分は動画を拝見し、"あること"に気付きましたが、それは最後の最後に述べます。
日本の現実たる少子化について取り上げたこと"だけ"は評価します。しかし、取り上げ方は実に最低極まるものです。その大きな理由は次の感想にて述べます。

では(2)の動画を見る。こちらではフランスの少子化対策を紹介している。
取りあげたはPACC(パックス/連帯市民協約)で、1999年に施行された未婚のカップルに結婚に準ずる権利を認めた制度、だそうで、この制度によって二人に一人は"結婚をしていないカップルの子供"なのだとか。そしてフランスは子供に対する福祉手当が厚いことを紹介し、たけしJAPANの面々の会話の流れとなり、外国人が待つ会場へ移動しました…。

まずはここまでの感想。
よくよくテレ朝のテロップを見るに、日本人として凄く不愉快になることが書かれている。
「日本沈没!どうする?出生率を急上昇させたフランスを見習え」と。

ここからしてテレ朝に怒りを感じるに十分だが、問題はまだある。
以下は動画で紹介されたQ&Aだ。フランス人であろう発言に注目してもらいたい。これが果たして見習うべきことなのか、日本国民はよくよく考えてもらいたい。

Q.子供を産み育てるにはまず結婚することが大事だと思うんですけど?
女性A1.
「結婚してからでないと子供を産めないなんて日本の考えはいまどき間違っているわ!」
女性A2.「2010年にまだそんなこといってるの?今の時代、結婚していなくても子供を持つのは当たり前でしょ!」
男性A3.
「日本はフランス以上に進んでいる国だろ。まさか婚外子を認めていないなんてことはないよね!」

そしてこのQ&Aの後に、気持ち程度にテレ朝は「婚外子は遺産の相続税が2分の1」「出生届けに"非摘出子"てあることを明記」を取りあげ、そして最後には「多くのフランス人は(日本人に対して)こう見ている」と締めている。
「日本人は古い結婚制度に縛られている時代遅れの国民だ!」と。



…ふざけんなっ(怒)!
内部干渉も甚だしい。(例外はいるとは思いますが)これから先の時代のことも考えてもいないようなフランス国民に"古い"だの"時代遅れ"だの呼ばりされる筋合いはないわ!
そもそもこの話題は、間接的に選択的夫婦別姓制度を持ち出していること明白ではないか!
"個人の自由"を押し付けていることから"イっている"のに、テレ朝はなんとテロップで"見習え"と述べていやがる!
"日本解体を支持することを見習うべき"とでもぬかすのか!ふざけんのも大概にしろ!

そういえば、たけしJAPANの面々の会話の中で、ビートたけしがとんでも発言を述べていた。
「(婚姻届けを)ただ書類を出すか出さないかの問題」
と。
わざと惚けてんのか、と(怒)。
テレ朝はさらっと流したが、
PACC(パックス/連帯市民協約)にはとんでもない落とし穴がある。

「婚外子(非嫡出子)は遺産の相続税が2分の1」
「出生届けに"非摘出子"であることを明記」

これについて、"平等"と思うか"差別"と思うかは個人に委ねるとしよう。
そもそも我が子が"婚外子"の烙印を押されることにどう思うか。フランス人は寛容に考えるでしょうが、自分は違います。ここからして文化が違うのだ、日本とフランスは違うと考えます。
家族を大事にするは日本の文化なのですからね。

フランス政府も、フランスでパックス制度を受け入れているカップルも、子を想う気持ちは同じだと信じたい。しかし、フランスの制度がその想いを阻みます
フランス国民は、"自分のことしか考えていない"ように思えてならない。

ちょっと気になって更にネットでいろいろと調べてみたが…なかなか面白いことが分かりました。

・フランスは"カトリックに傾斜している国"である。
・個人の自由の解釈故か、"別居しているカップルも珍しくもない"。
"同性のカップルが認められている"。
・平等思想の恩恵なのか、"シングルマザーが多い"。


ここまで見ると一つのキーワードが思い浮かぶ。
家族の破壊です。
自由故にまるで"不倫が容認されているといった印象"もうけます。
ま、それを受け入れる文化について、自分は日本人として容認はできないが、自分はフランスに内部干渉するつもりはない。
フランスはフランスで我が道を進んでほしい。我が道を突き進み、日本に対して内部干渉
しなければ、噛みつくことはしない。
しかし内部干渉をするならば…噛みついてやる!自分はフランスの「個の自由」といった思想を物凄く嫌っているからな。


しかし…フランスの少子化対策を推進するこの番組は紛れもない反日番組といってもよかろうな
。このような制度を受け入れたら、間違いなく中国あたりが喜ぶだろうよ。


流石に今回はすべて書くことは叶わなかったので、めずらしく次回にてまた取り上げます。
書くことはまだまだあるぞ!テレ朝の悪行はコレだけにとどまらないのだから!
(その3へ続く)



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