雑記帳

日々の徒然をとにかく書き込んでおきます

4月30日(月)出発

2012-05-28 19:47:18 | 旅行
4月30日(月)出発
 成田11:55-AF215-17:15パリ19:30-AF2212-21:00ミラノ(泊)

自宅から成田までの交通機関としては、いつものように成田エクスプレスを利用した。東京駅発9:00-成田空港着9:58を予約してある。
成田空港での流れはスムーズであった。空港カウンター前の自動発券機にパスポートをかざすことによって発券が完了する。2つのトランクのうち一つだけをあずけ、もう一つは手荷物として持ち込むのも、いつものとおりだ。
セキュリティーチェックやパスポートチェックもさほど並ぶことなく、済ますことができた。ゴールデンウィークが始まったというのに、なんでこんなに空いているのだろう。
パリまでの飛行機はジャンボであった。ジャンボは燃費が高いということで、JALはすべてのジャンボを売却してしまったということであるが、エールフランスはまだ使っているのである。ゴールデンウィーク中の東京便などに限って臨時に運行しているのかも知れないが。

パリでミラノ行きの便に乗り継ぐ。
シャルルドゴール空港では、乗り継ぎ便のゲートをめざして延々と歩いた。
エールフランスのラウンジは、乗り継ぎ便ゲートの近くに位置していた。搭乗までには十分な時間があるので、ラウンジで休むことにする。

ミラノには空港が2つある。マルペンサ空港とリナーテ空港である。日本からの直行便は主にマルペンサ空港を利用しているはずだが、われわれのパリ-ミラノ便はリナーテ空港着であった。市内までの距離はリナーテ空港の方が近いので、その点では便利であった。
今回は、飛行機がリナーテ空港に着くのが21時と遅いので、空港近くのホテル(Nh Linate)を予約してある。ただしホテルまでの足は決まっていない。空港の出口でざっと見回したが、ホテル行きのバスは見つからなかった。そこで、タクシーを利用することとした。

ネット地図で見ると、ホテルは確かに空港に近接したところに位置している。しかし、空港ビルのある側と反対側に建っていたのであった。そのため、滑走路を含む広大な空港敷地の外側を半周する必要があった。これではとても「空港近くの便利なホテル」ということはできない。明日朝のことを考えたら、ホテルは市内の中央駅近くの方がベターだったろう。

タクシーの運ちゃんは青年だった。ホテル名を告げたが、「住所を教えてくれ」という。あまり地理に詳しくないらしい。ホテルバウチャーを見せたら、住所をカーナビに打ち込んでいた。
英語が通じたので、家内が「英語が上手ですね」と話しかけたところ、大学で勉強したからという。しかし大学で勉強したことを生かす就職口はないのだそうだ。そこで車を購入し、今はタクシー運転手をしているという。イタリアの就職事情を垣間見たことになる。
運ちゃんは、日本のマッサージ術である「シャツ」を習っている、という。我々は日本人だが、「シャツ」などというマッサージ術は知らない。あれこれ考えて思いついた。「それは『シアツ』ではないか?」イタリアではシャツというそうだ。後から考えたら、"Shi means finger, atsu means pressure. So Shi-atu means finger pressure."と教えてあげれば良かったと残念に思った。
降り際、運ちゃんにチップをはずんだところ、"You are so kind!"ととても喜んでいた。

ホテルは、まさに日本の安めのビジネスホテルといった風情であった。

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