雑記帳

日々の徒然をとにかく書き込んでおきます

5月3日ハイデルベルクからミュンヘンへ

2008-05-19 20:33:06 | 旅行
本日は、ハイデルベルクから鉄道でミュンヘンへ向かう。

当初の予定では、この日はバスやローカル鉄道を乗り継いで、古城街道を経由してミュンヘンまで到達するつもりであった。そして翌日のミュンヘンをおみやげ類購入に充てる予定であった。ところが直前になって、ミュンヘン滞在日が日曜であることに気づいたのである。これでは買い物ができない。そこで予定を変更し、本日は古城街道を廻らずにミュンヘンに直行し、午後を買い物に充てることにしたのだ。

本日の朝食では、日本人はあまり見かけなかった。
朝食をとり、チェックアウトを済ますともうあまり時間がない。来たときと同様、歩いて大学広場まで行き、そこからバスに乗るつもりであった。チェックアウトの時に「タクシーを呼びますか?」と聞かれたので、その話に乗ることにした。呼んでもらったら、タクシーはすぐに来た。なるほど、これならあっという間に駅に着く。タクシーはネッカー川沿いに走り、駅のすぐ近くで左折して駅に到着した。

三度目の正直で、今回の列車は定刻に到着した。ハイデルベルク発10時6分、ミュンヘン着13時17分の予定である。
われわれの席は今回も個室であり、対面の6席である。今回は先客として老夫婦が同室であった。おっと、我々も老夫婦か。結局「グーテンモルゲン」と「アウフフィーダゼーン」しか言葉を交わさなかったが。

ミュンヘン中央駅からホテルまではトラム(市電)である。ガイドブックで調べると、市電4駅以内は1.1ユーロ、それを超えると2.2ユーロである。ホテルまでは5駅であった。そこでわれわれはケチって、1.1ユーロの券を購入し、1駅手前で降りてあとは歩くことにした。
市電19番に乗り、ナショナルシアターで降り、徒歩でホテル(Kempinski vier Jahreszeiten Munich)に到着する。ホテル入り口でホテルマンにつかまり、「荷物はこちらで預かる」と荷物を取り上げられてしまった。どうも今までのホテルとは格が違うようだ。
  
ホテル正面               ホテルフロント
買い物は三越でする予定だ。地図によるとホテルから三越までは直ぐだ。この辺かなと思うあたりで、路上に席を出しているカフェで昼食にする。クラブサンドイッチを一人分と、ジュースを注文した。出てきたジュースは粉末即席ジュースの気配であった。やはりミュンヘンではビール以外を注文するのは邪道だということか。
  
     ホーフブロイハウス
見ると、目の前の建物(上の写真)はホーフブロイハウスとあり、ガイドブックに書かれた有名なビアホールのようだ。

三越はこの近くにあるはずだ。よくよく見て回ったら、確かにあった。小さくMITSUKOSHIと表示されている。
ヘンケルの小物(はさみや爪切り)、スプーン類、バウムクーヘンなどを購入する。日本にいると、「ドイツの菓子といえばバウムクーヘン」であるが、当のドイツではなかなか見あたらない。三越の人に聞いたら、ドイツではバウムクーヘンは上流の食べ物であり、一般にはなじみがないようだ。しかし三越には山積みで置いてある。旅行者にはありがたい。
そのうちの一つを以下に示す。


もう一つのみやげは職業別の絵柄を持った金属製の壁飾りだ。三越にも少しだけ置いてあったが希望のものがない。店員に聞いたら「この通りのみやげもの屋、あるいはザンクト・ペーター教会周辺のみやげもの屋にあるのではないか」ということで、探すことにする。何軒か探し回り、希望のものをやっと見つけて購入することができた。帰ってきてからいろいろ調べると、材料は錫である。

お土産屋を回った後、マリエン広場の西にあるデパート カウフホーフに向かう。このデパートにはデパ地下食品売り場があるというのだ。行ってみるとたしかにデパ地下だ。本日の夕食として、サンドイッチ、ヨーグルト、フルーツ、水などを調達した。
これらの買い物でレジ袋をパンパンにしてホテルに帰った。

ミュンヘンで宿泊しているケンピンスキーというホテルは、ミュンヘンで一番の高級ホテルらしい。三越の支配人の方にそううかがった。そのホテルにレジ袋を下げて入るのはちょっと気が引けた。

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