微妙なIT技術者の備忘録

スキルも経験も微妙なIT技術者が、プライベートで色々なことに挑戦した時の備忘録

普通の日記としても使うかも

google appsスゲー! メールアドレス作成

2012-05-22 | Google Apps
前回に引き続き、「Google Apps」に挑戦。

今回は独自ドメインでメールアドレスが取れるまでを行う。

独自ドメインのメールアドレスについて、
同じようにGoogle Appsで取得する方法を説明しているページがあった(当たり前…)
Gmailを独自ドメインのメールアドレスで利用
http://g-tips.net/apps/

うーむ…前回の内容(ドメイン取得)も、ほとんどこのページで説明されてるな…
まぁ+αの情報もあるので無駄ではないと思っておこう。

わかりやすさも、詳しさもリンク先のが上だ。

2. 「Google Apps」を開始する

2.1 Google Appsにアクセスし、「開始する」をクリックする。

Google Apps」にアクセスし、「開始する」をクリックする。


2.2 ドメインを登録する

google appsスゲー!  まずはドメイン取得」などをみて取得したドメインを記入する。

下の部分には匿名情報ではなく正しい情報を入力する。法人ではないので組織名は適当で良い。

記入後、利用規約を読み、「同意して、アカウントを作成します」をクリックする。

2.3 セットアップウィザード開始

しばらく待つと↓のような画面が表示される。




今回は「簡単設定」で行う。

次へ」をクリック

2.4 ドメインの確認

ドメインを本当に所有しているかの確認をする。



サーバを持っており、DNSサーバ等もすでに設定しているならば、サーバ上の特定の場所(ルート直下)にファイルを置くことで本当にそのドメインを持っているか確認できるが、今回はサーバはこれから用意するものとして別の方法-DNSレコードをドメインの設定に追加する方法を選ぶ。

手順の選択肢から「onamae.com」を選択すると↓のようにやり方が表示されるので、その通りに設定する。



2.5 TXTレコードを設定する

お名前.comのサイトでの設定画面は↓のようになる。



レンタルDNSレコード設定用のネームサーバも同時に設定する必要がある為、
設定をした後に、~24時間の時間がかかる。

2.6 設定が反映されるまで待つ。(~24時間)

待つしかない。

ドメインの所有権のヘルプなどを呼んでおくと、知識なども増え面白いかもしれない。


2.7 コントロールパネルにアクセスする

www.google.com/a/ドメイン名 (メールで受け取ったアドレス)
にアクセスし、設定の続きを行う。

上部にある「セットアップ」をクリックする。


2.8 ユーザとグループを設定

ユーザ毎にメールアドレスを設定できる為、自分一人用でもおそらく、追加する事になるが、後からでも設定できる為、複数ユーザ向けのオプションはスキップする。



次へ」をクリック

2.9 Appsを設定する



メールアドレスが目的の為、Gmailのみで「次へを」クリックする。
他のサービスは後からでも設定できる。いずれ説明したい。。。


2.10 Gmailの設定

やっと目的のGmail設定。



次へ」をクリック



次へ」をクリック



次へ」をクリック



設定が必要になる。 「その他」を選択し次へをクリックすると↓のように設定すべき値が表示される。「お名前.com」にアクセスし、設定を行う。




2.11 MXレコードの設定

お名前.com」にアクセスし、上部「ログイン」をクリックする。

前日に取得したお名前IDとパスワードを入力し、「ドメインNavi」にログインする。

上部、「ドメイン設定」をクリックし、「ネームサーバの設定」-「レンタルDNSレコード設定」をクリック

設定したいドメインを選択し、入力画面へ進む。

google appsで指定された値をMXレコードに追加する。(最後の'.'ドットまで入れる事)
1 ASPMX.L.GOOGLE.COM.
5 ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
5 ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
10 ASPMX2.GOOGLEMAIL.COM.
10 ASPMX3.GOOGLEMAIL.COM.





結果



確認画面に進み「設定する」をクリックする。

手続きが完了すれば、MXレコードの設定は完了。Google Appsの設定画面に戻り、「次へ」をクリックする。(DNSの設定が終わっていればこの設定にはあまり時間はかからない)

2.12 Gmailの設定(続き)

設定画面に戻る。



これで
http://mail.google.com/a/ドメイン名
にアクセスすればWeb MailとしてGmailを活用できるようになった。

さらにモバイルでもアクセスできるようにしたい場合は

設定したいモバイルを選択し次へをクリックすると「モバイル側」での設定方法が表示される。



これでメールアドレスが使えるようになった。

2.13 補足

2.12で
「http://mail.ドメイン名/でアクセスできるようになるのはこのウィザードの後半で」と書いてあったが、これは「拡張とカスタマイズ」で、「カスタム ウェブアドレスを作成する」を選択すると説明が表示されるので参照する。








始めたばかりで説明の手の抜き方がわからない。。。


google appsスゲー!  まずはドメイン取得

2012-05-19 | Google Apps
今日は「Google Apps」に挑戦

あいかわらず、遅れてるが今更ながら試してみた。

Google Appsとはなんぞや?
Google Apps(グーグル アプス、またはグーグル アップス) は独自ドメインでいくつかのグーグル製品を使えるようにする、グーグルによって提供されているサービスである。Google Appsには従来のオフィススイートに似た機能を持つ、Gmail、Googleカレンダー、トーク、ドキュメントやサイトといったウェブアプリケーションが含まれる。(from wikipedia)

何よりメールがすごい

以前、ローカルでサーバを立ててた時、メールサーバやらDNSサーバやらを色々と設定してたんだが、
正直いって面倒だし、安全なのか自信がなくて結局すぐにやめた。
それを考えるとWEB画面でポチポチ押してるだけでメールが設定できたのには感動した。

「Google Apps」には正直把握できないぐらいの機能があるらしいが
とりあえず、もっとも感動した部分、簡単に独自ドメインのメールがつくれるようになるまでを紹介する。

流れ
1.ドメインを登録する

自分は「お名前.com」で登録した
1年に1000円程~の費用がかかり、クレジットカードが必要

1.1 ドメインを検索す
1.2 ログイン
1.3 情報入力
1.4 お支払い情報入力
1.5 確認
1.6 完了
1.7 その他の設定


2.「Google Apps」を開始する

独自ドメインのメールアドレスが使えるようにGoogle Appsを利用する。

2.1 Google Appsにアクセスし、「開始する」をクリックする。
2.2 ドメインを登録する
2.3 セットアップウィザード開始
2.4 ドメインの確認
2.5 TXTレコードを設定する
2.6 設定が反映されるまで待つ。(~24時間)
2.7 コントロールパネルにアクセスする
2.8 ユーザとグループを設定
2.9 Appsを設定する
2.10 Gmailの設定
2.11 MXレコードの設定
2.12 Gmailの設定(続き)
2.13 補足



1.ドメインを登録する


1.1 ドメインを検索する

自分は「お名前.com」で登録した。

他を試してないので比べられないが、悩む部分もなく間単に進んだ。

上のほうに検索したい文字を入力に文字を入力すると一度に複数のドメインを検索できる。

入力して検索をクリックすると


↑のように表示されて登録できるかどうかがわかる。

下に値段が書いてあるが、ここで注意

新規登録の値段が安くても、更新料が高くなっている場合がある。



↑は5年分の合計、mobiやmeは初年度は安いが長く使うつもりならば、結局高くつく



1.2 ログイン

欲しいドメインを決めたら登録画面に進み、お名前.comにユーザ登録しログインをする。



1.3 情報入力


ここではしっかりと正しい情報を入力し、後でWhois情報公開代行すれば個人情報は公開されない



1.4 お支払い情報入力


ここでクレジットカードが必要になる。クレジットカード情報を入力する。



1.5 確認

入力した情報の最終確認。規約の確認もここで行う。
規約を読むとドメイン紛争など少し面白いネタがあった。
興味のある人は下記のサイト等を読んでみるといい。
「ドメイン名紛争」って何だ?/知って得するドメイン名のちょっといい話
期限切れドメインの危険な罠!ドメイン名紛争に巻き込まれた。




1.6 完了

チェックを入れ、申し込むをクリックすると申し込みが完了する。

自動でDNSの設定が行われるのでしばらく待つ。

これでドメイン登録は完了だが、まだサービスを使う前にWhois情報公開代行の登録をやっておく事がある。





1.7 Whois代行設定

このままでは登録した個人情報がWhoisと呼ばれる機能により公開されてしまう。
(法人なら問題ないが、個人だと住所とか公開されるのはね)

WHOIS(フーイズ)とは、インターネット上でのドメイン名・IPアドレス・Autonomous System (AS) 番号の所有者を検索するためのプロトコルである。データベース検索を用い、TCPベースでクエリ(質問)・レスポンス(応答)を行う。(from wikipedia)

そこで「お名前.com」がやっているWhois代行サービスを使わせてもらう

トップページに戻り、右上にある「ドメインNavi」をクリック

上のメニューバーの中で「ドメイン設定」をクリック

表示される画面から「登録情報の設定」-「Whois情報公開代行」をクリック

登録したドメインにチェックを入れ、「確認画面」、「設定する」をクリック

手続きが完了すればWhois情報公開代行の設定は完了する。

完了後気になる場合はドメインを「ANSI Whois Gateway: ドメイン名 / IPアドレス検索サービス」などで検索してみると良い。





1.7 その他の設定

お名前.comで登録すると、契約の更新がデフォルトで自動設定になる。
登録したけど使わないとう状況は多々あるので、
ドメインNavi→ドメイン設定→契約更新→自動更新→設定済みをチェック→確認画面→チェックして申し込みをしておく。

他にもダイナミックDNSを使う等の時は「お名前.com」のツールを使う事になるが
それはまた別で説明する。