かずえせんせいのお知らせボード

かずえキッズクリニック(東京都渋谷区)

2009年9月のお知らせ(2)

2009-09-16 19:43:38 | 診療案内
毎日、新型インフルエンザの流行についての報道を耳にします。当地域でもインフルエンザに罹るお子さんが増えています。その一方で、扁桃腺炎や夏かぜに伴う熱の患者さんも相当数いらっしゃいます。熱がでたら38℃以上が6時間から10時間続くまでは解熱剤を上手につかって様子をみて、あわてずに受診してください。超早期に受診しても、迅速検査で正確な結果を得ることができません。ご注意ください。熱とともに痙攣をおこした、意識がおかしい、息苦しそうにしているといった症状がみられたときには、救急外来を受診しましょう。

<診療案内>

19日(土)は休診とお伝えしていましたが、院長の予定に変更があり、診察できることになりました。通常どおり9時から12時半まで診察いたします。

<ヒブ・ワクチンの入荷状況>
予約番号141番までの方のワクチンが入荷しています。10月末までにご来院ください。インフルエンザワクチンの時期と重なりますので、いつ何から接種したらよいかわからない場合、母子手帳を持ってご来院ください、接種スケジュールをおつくりいたします。

2009年9月のお知らせ

2009-09-01 23:16:22 | 診療案内
A型インフルエンザ(新型と思われる)が流行ってきました!

 幡ケ谷地域を中心にA型インフルエンザが流行ってきました。通常、この季節にA型インフルエンザが流行ることはありませんので、4月にメキシコからはじまった新型インフルエンザと考えられます。

 38℃以上の熱が6時間以上続いたら病院へ!

 熱がではじめてすぐにあわてて受診される方がありますが、早すぎるとインフルエンザの検査を行うことができません。(行っても正確な結果が得られません。)38℃未満でインフルエンザということもありますが、本人の苦痛が少ない場合にはタミフルやリレンザといった抗インフルエンザ薬を使わなくても自然に治ることが多いのであわてて受診する必要はありません。

 インフルエンザと診断されても落ちついて!

 多くの患者さんは、数日(長くても5日程度)で熱が下がります。経過中に咳を伴ってきます。季節性インフルエンザと経過は似ています。
熱が高い時には、アセトアミノフェンを主成分とする解熱剤(商品名、小児用バファリン、カロナール、コカール、ピリナジン、アンヒバなど)は安心して使っていただけます。眠れない、ぐずりがひどいといったときには遠慮なくお使いください。
 
 学校や幼稚園・保育園は1週間休みましょう!

 タミフルやリレンザを使うと数日(はやいと翌日)には解熱しますが、発病後5~7日はウィルスを排出しますので、学校や幼稚園・保育園での集団感染を予防するためにも1週間お休みさせてください。

 新型インフルエンザの予防接種の目処はたっていません。
 まずは季節性インフルエンザの予防接種を!10月1日から開始予定です。当院では予約制にはいたしませんので、体調の良い時に直接ご来院ください。ただし、午前は11時半、夕方は18時までに受付をしてください。


<ポリオの予防接種>
 9月25日からポリオワクチンの集団接種がはじまります。当該月齢のお子さんは、インフルエンザなど他のワクチンの接種予定とあわせてスケジュールをたてる必要があります。不明の場合には、あらかじめご相談ください。秋から冬の予防接種スケジュールをおつくりします。

<9月の診療予定>
 10日(木):午後は17時から診察いたします。
 19日(土):休診いたします。(ごめんなさい19日から23日まで連休させていただきます。)