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ヒトリゴトBlog

込み入ってマス

2008年07月24日 13時19分50秒 | 本・映画・アニメ・テレビ
どうも。
立て続けに投稿します。
事情がありこの時間に寝なきゃいけないですが、
今まで書こう書こうと思って後回しにしてて
やっと思い出したのでこのタイミングで書こうと思います。


自分は本、映画、ドラマ、アニメを選ぶ基準として

「話が深くて複雑で考えさせる内容であること」

が大前提としてあります。
たまにラフなのも見ますケド。
ほとんどは込み入った複雑で考えさせられる、
最低2回は見ないと理解しにくいような
そういう作品がスキです。
コレまで紹介した作品然り。
ということで今回紹介するのはコレ。


Darker Than Black 黒の契約者



ケーブルテレビかなんかで見た気がします。
地球上に謎のゲートが突如出現し、
それと同時に契約者と呼ばれる特殊能力を持つ人間が現れるんですが、
これが込みいってて面白い。
ただのアクション作品ではないところらへんが。
契約者は自分の能力(色々ある)を使った後、
毎回それに対価(これも人それぞれ)を払わなければならない。
例えば、あるキャラは水分を凍らせる能力があるけど、
それを使った後は大嫌いなタバコを吸わなきゃいけないとか。
対価を払わないと溶けてしまうらしい。
それに契約者は合理的な考えしかしない。
つまり、倫理とかモラルとかそういうのは基本的にはない。
損得の問題で考える。


そういう細かい設定もリアリティがあるし、
背景とかモノとかも実際に存在するものが使われてたりなんかして、
これまたよくできている。
ちょっとグロテスクなところもあるけど、
込み入った設定とそこか織り成す人間模様、葛藤・・・
これは確実に大人向けの作品ですね。


最後の方はやや駆け足なかんじだったけど、
こういう込み入った作品には付きものの、
視聴者に考えさせる含みのある終わり方が、
何とも個人的には面白かった。
「結局どうなったの!?」みたいな
「後はご想像におまかせします」みたいな(笑


たぶん、サスペンスものとかSFアクション的な
難しめの考えさせられる系の話が好きな人は
最後まで楽しんで見れるのではないかと思います。
最初は世界観に慣れるのが大変ですケド。



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