母ひとり娘ひとり あわせてふたり                             ~大腸癌を宣告された娘の記録~

2008年7月、たったひとりの家族である母が上行結腸癌にステージ3b、ママ頑張ろうといいながら自分への励ましブログ。

きつく言い過ぎたね。ごめんね。

2008年09月10日 23時48分19秒 | 闘病生活
8日(月)の怒りは日に日におさまってきつつも今後の治療や病院や医師に対しての疑心はおさまらず。
仕事が終わると実家へ行った。

母の事を思えば転院はどうなんだろう。。。そればかり考えて流石の私も食欲不振
実家へ行き一緒に夕食。母は白米を炊いてサラダも作ってくれていた。
すっかり痩せてしまった体、お腹の化膿も完治せず腰も痛いのに・・・親心がありがたい。
だけど頑張らんで良いよ。無理せんといて。と言いたくなる。
買っていたお惣菜で楽しい夕食タイム。終わればコーヒータイム。
片付けをすると言ってもいつもの調子。
「手荒れもひどいのに・・・ママはリハビリがてら動くのが丁度良いから座っといて」って。 頑張りすぎてない大丈夫

母にきつく言ってしまった。転院のことを。
母は今の主治医の元で半年間の抗がん剤治療をすると言っている。
しかし母は自分の病状を全ては知らない。肝臓への転移の可能性。今から続くであろう治療。癌との闘い。
本当に良いの?私の知っている限りの病状を全て説明しようかと考えたが言えなった。
そのもどかしさで、イライラしてしまったのかもしれない。
ごめんねお母さん

患者はお母さん自身なんだもんね。やはりステージや進達度もきちんと説明したほうが良いのか・・・

癌闘病のブログは沢山ある。知っているから本人もブログを書くことが出来ている。
みんな自分の病気と向き合って闘っている。そう思うと全てを話した方が良いのではないかと・・・