2017年8月20日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行って
きました。’平成29年6月2日に「研修温室」が「展示温室」と名前を改め、展示内容もリニューアルし
た’とのことで、従来の「中温室」「高温室」「低温室」から「亜熱帯果樹エリア」「食虫植物コーナー」
「エアープランツコーナー」「アナナスコーナー」「ランコーナー」に変更されていました。
http://www2.pref.iwate.jp/~hp3005/file-migoro/f-migoro-20170602-003.html
ヤエサンユウカ(八重三友花)キョウチクトウ科 サンユウカ属 tabernaemontana divaricata
cv.'Flore Pleno'
インド(東南アジア熱帯雨林気候区)、中国原産の非耐寒性常緑低木で、サンユウカの八重咲きの園芸品種。
高さは1~3mになる。葉は対生し革質で全縁。枝先の花序にクチナシを思わせる8㎝ほどの白色または淡黄
色の花をつける。熱帯の花で温室では周年開花する。また、夜間芳香を放つ。果実は染料として使われ、繁
殖は挿し木。根に苦味や辛味があり、民間薬とされ、材は香料になる。有毒植物。「サンユウカ」は別名:
クレイプジャスミン。
育て方:日なたから半日蔭、保水性のある用土を好む。夏は旺盛に生育し開花するので花がらを摘み、水切
れと肥料切れに注意。冬越しは枝を刈り込み、室内で10℃以上を保つ。[誠文堂新光社発行「熱帯花木と観
葉植物図鑑」&講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]