2017年7月29日(土)、一関市東山町長坂字久保、柴宿の「柴宿団地」と呼ばれている
住宅団地の中にある民家の庭に植えられているオニユリ(鬼百合)が、花を沢山咲かせて
いました。
オニユリ(鬼百合)ユリ科 ユリ属 Lilium lancifolium
田の畔(あぜ)や土手などに生える多年草。鱗茎を食用にするため、栽培されることも多い。日本のものは、
中国から古い時代に渡来したという説もある。高さは1~2m。茎は紫褐色を帯び、若いときは白い綿毛があ
る。葉は多数つき、長さ5~15㎝の披針形。葉のつけ根に紫褐色のムカゴ(珠芽)がつくのが特徴。7~8月、
多いものでは20個近くの花が茎の上部につく。花は直径10㎝ほど。種子はできないが、葉のつけ根のムカゴに
よって殖える。分布:北海道~九州。[山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]