2016年11月3日(木)、一関市博物館(一関市厳美町字沖野々215番地)に行きました。昼食のため隣接する「道の駅・厳美渓」のレストランに行ったら、出入口の傍にある常設の花卉販売所に販売用のハボタン(葉牡丹)が展示されていました。
ハボタン(葉牡丹)アブラナ科 アブラナ属 Brassica oleraea var.acephala
日本で育成された園芸植物。冬の花壇の主役になっている。葉が重なり合う姿からボタン(牡丹)の花を連想してこの名がある。原種は葉が結球しない系統のキャベツで、これが江戸時代にヨーロッパから入り、観賞用に品種改良された。7月頃に種子播きして苗を育てる。晩秋の低温にあうと花芽ができ、同時に葉が紫紅色に色づく。葉が白くなるものもある。葉が丸く寒さに強い東京丸葉系、葉が縮れた名古屋縮緬(ちりめん)系、その中間の大阪丸葉系などの系統に分けられている。[山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]