peaの植物図鑑

一関市上日照のキカラスウリ(黄烏瓜)の実 2013年12月13日(金)

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http://www.iwate.coop/shop/shoplist/shopmap.php?shop=181[一関市石畑(地図)]

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2013年12月13日(金)、コープ一関コルザ(いわて生協一関店・石畑)の北側駐車場からJR東北本線山目駅の近くまで散策しました。生協の近くにある公園から20mほど東側にある民家(須藤もやし店?:上日照)の裏庭で木に絡まって伸びたキカラスウリ(黄烏瓜)が、大きな果実を沢山つけていました。

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キカラスウリ(黄烏瓜) ウリ科 カラスウリ属 Trichosanthes kirilowii var.japonica

林の縁や人家近くの藪などによく見られるつる性の多年草。茎は細く、巻きひげでいろいろなものに絡み付きながら伸びる。巻きひげは先が2~5本に分かれる。葉はカラスウリより黄色みの強い緑色で、毛がほとんどなく光沢があり、比較的すべすべしている。長さも幅も6~10㎝で、縁は3~5つに浅く切れ込む。表面には白くて粗い毛があり、さわるとザラザラする。

8~9月、白いレースで作ったベールを広げたような花を咲かせる。カラスウリに比べると花のレース状の広がりが少ない。花は日が沈んでから開き、夜明け前にはしぼんでしまう。雌雄別株。雌花は1個で、細長い筒状の萼の下に丸い子房の膨らみがある。雄花は穂状に数個つき、萼筒は3~3.5㎝でカラスウリより短い。

果実は長さ約10㎝の広楕円形で、カラスウリよりはるかに大きく、黄色に熟す。種子はカキ(柿)の種のようである。イモ状に膨らんだ根は多量のデンプンを含み、これから天瓜粉(てんかふん)をつくる。分布:北海道(奥尻島)、本州、四国、九州、沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑「日本の野草」より

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/66bcec6eb69337e0ba03d893dbd836e2 [peaの植物図鑑:一関市東山町のキカラスウリ(黄烏瓜)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/0a5cbfec0437c479533202786f2249ff [peaの植物図鑑:一関市街地のキカラスウリ(黄烏瓜)]


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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