「フランス哲学メモ Meménto philosophique」 なるブログを始めることにした。
このブログの姉妹版ということになる。
立ち上げの背景は、以下のように説明されている。
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この1年半ほどフランスを通して自分の中に起こる変化を観察してきた。その結果、哲学的な思考に裏打ちされていない見方には、意義、あるいはもっと個人的に、興味を見出せなくなってきている。それはこの短い観察期間にフランスの哲学者や作家触れることになり、彼らのフランス語を理解しようとする過程で彼らの頭の中で行われている運動のようなものを知らず知らずのうちに感じてしまったからだろう。そうすると、今まで自らの中で哲学的運動 （思考）をほとんどやってきていなかったことに気付くことになった。そして最近になり、これまでその表層に触れただけの哲学者をもう少し深く知りたいという欲求が芽生えてきた。それは彼らの中での運動をよく観察し、自らも頭を動かしてみようという心意気を示しているように見える。このブログはその過程を記録しようとして始めるものである。
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このような方向性で始めるメモが1年後どのように変質し、どのような進化 （深化） を遂げているのか、あるいは頓挫しているか。海図のない航海になるだろう。
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皆様のご批判をいただければ幸いです。
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