このブログをなぜここまで続けてきたのか。そのことの意味が少しずつわかりつつあるように感じる。
このブログを始めた当初のことを思い出してみる。当時、私の中にこれからどう生きるのかという大きな問題が生まれていて、その問題にどう対処すればよいのかわからず困惑していた。その迷いを、その戸惑いを晴らそうとして、まず書くことを始めたのではないだろうか。そこで鍵になっていたのがフランスのような気がする。フランスを通して多様な世界を眺めているうちに、これまで生きてきた、そして現に生きている様々な人々と接することになり、そこから知らず知らずのうちに何かを感じ取っていたようだ。
それまでは意識できなかったものや思いもよらなかったことにも目が行くようになり、自分の中の反応しうる受容体のようなものが次第に活性化されてきた。その過程で、これからをどのように考えて、どう進むのかがよいのかということについての答えを、ぼんやりとではあるが引き出すことができたように感じている。それを可能にした大きな要因がこのブログにあったことは否定できない。ここに参加された方々のコメントからも影響を受けていることは疑いようもない。この場を通して自分の中で起こっていた微かな化学反応の産物が、時とともに蓄積していたかのようである。
このブログを始めた当初のことを思い出してみる。当時、私の中にこれからどう生きるのかという大きな問題が生まれていて、その問題にどう対処すればよいのかわからず困惑していた。その迷いを、その戸惑いを晴らそうとして、まず書くことを始めたのではないだろうか。そこで鍵になっていたのがフランスのような気がする。フランスを通して多様な世界を眺めているうちに、これまで生きてきた、そして現に生きている様々な人々と接することになり、そこから知らず知らずのうちに何かを感じ取っていたようだ。
それまでは意識できなかったものや思いもよらなかったことにも目が行くようになり、自分の中の反応しうる受容体のようなものが次第に活性化されてきた。その過程で、これからをどのように考えて、どう進むのかがよいのかということについての答えを、ぼんやりとではあるが引き出すことができたように感じている。それを可能にした大きな要因がこのブログにあったことは否定できない。ここに参加された方々のコメントからも影響を受けていることは疑いようもない。この場を通して自分の中で起こっていた微かな化学反応の産物が、時とともに蓄積していたかのようである。
ポールさんを紹介してくれた大学クラスメイト経由の著名な生命学者、京都在住の戦う街つくり建築家、そのまんま東知事、星野仙一阪神SD(日本代表監督)、高校同期生男性ーーです。
ほぼ毎日(あるいは週1で)更新されるので、鮮度は新聞・週刊誌なみで、しまも話題は両者にはないオンリーワンですから、興味津々なのは当然です。さらになぜ面白いかを考えると、皆さんが1流の仕事の現役でおられることに由来するようです。知能も行動も遅滞しない、そこからくる説得性と爽快さが生命線になってると言えるでしょうか?
ただ高校同期生はもう現役引退で、老子・般若経など精神的な話題が多くなってきました。それはそれで、彼の内面を窺えるシロモノですが、こちらは諸々”ナマグサイ”話に「へ~」ですから、わくわくして読むことがなくなってきました。
結論として、ポールさんも、穏やかになられるのはまだ早く、日々の「発見」と「喜び」をおすそ分けして下さいとお願いするしだいです。