先日、「針穴写真」の協会 (日本針穴写真協会: Japan Pinhole Photographic Society) が設立されたとのニュースを見る。このニュースに目がいったのは、パリジャンがアパルトモンの一室をカメラにして写真を撮る過程を扱ったテレビ番組 (どこの局のものか、一緒に出ていた日本の女優?も今思い出せない) を見たからだ。写真を撮っている人がカメラの中にいるという不思議な位置関係。写真を撮るという作業を分解して考えることができ、しかも景色の肌触りを感じさせる素晴らしい写真が出来上がっていた。まさに風景を写し取ってくるという感じ。私自身はカメラをやらないので何とも言えないが、これほどの手間をかけて一瞬の風景を紙に写し留めることは写真家に大きな喜びをもたらすのだろう。ハマると止められない世界なのかもしれない。ネットで調べた印象では、意外に多くの愛好者がいるようだ。
pinhole 写真とは
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(25 février 2006)
この番組のことがわかりました。これはテレビ朝日で流れていて、国仲涼子さんが自ら写真も撮っていました。今読み返してみてわかったことは、この時期はまだ写真をやっていないこと。私が写真を意識して始めたのは、本当につい最近のことのようです。