まだ続く時差ぼけの頭のまま、駅ビルの本屋で何気なくフランス語講座のテキストを手にとって見る。後ろにある広告に目をやると、昨年経験した過酷な試験DALF-C1の一段上の試験がこの秋から行われるという。公式サイトによると、以下のような内容で5時間。もう一度フランス語にどっぷりと浸りきるあの感覚に触れたくなっている。
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DALF-C2 学習時間の目安:約300h-
聞き取り・口頭表現:
試験は次の3要素から構成される。(準備1時間/面接30分)配点50点
◎ 録音されたテキストを2回聴き、その内容を要約する
◎ テキストが取り上げている問題点について、自分の見解をまとめる
◎ 試験官との討論
受験者はあらかじめ2つのテーマ(文芸・人文科学あるいは科学)から1つを選択する。
読解・文書作成:
2000語程度のテキストから、論文、社説、報告書、あるいは演説など、構成の整った文書を作成する。(3時間30分)配点50点
受験者はあらかじめ2つのテーマ(文芸・人文科学あるいは科学)から1つを選択する。
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去年受けたDALF-C1は今年から2日に分けて行われるようだ。あれを1日でやるから面白かったのに、という思いがある。その意味では昨年貴重な経験をさせていただいた。
広告のページをめくっていくと仏検の宣伝が出ている。こちらは過去3回受験して、いずれもその基準に達していない。そのうち準1級に受かってからは2回。去年の段階では最後になるような予感がしたが、何事三度目ということで、こちらにもう一度トライしたくなってきている。一年間の間隔がそうさせるのだろう。今までのことは遠い昔のことで、なかったことのように感じられる。今年はいずれの試験もぶっつけ本番ということになりそうだ。