パタピッマガジン

自動製図ソフトパタピッで
おしゃれを遊ぼう!

製図 ブラウス

2008-07-17 10:03:52 | ブラウス
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自動製図ソフトパタピッ を使って最高級のおしゃれを実現しましょう !! 


パタピッ は数値を打ち込むだけで、たった数秒で画面に製図ができ上がる唯一の自動製図ソフトです。

オーダー事業、アパレル事業で製図ロボットとして活躍する一方、一般ユーザーにも広がり
誰でも使え、誰でもおしゃれを叶えるソフトとして広く愛用されています。

●洋裁が初めて、製図が初めての人は・・・パタピッ 入門ソフトから始めましょう
                          詳細は
●経験者は・・・スーパーパタピッ ソフトをお勧めします。
                          詳細は
●製図のプロを目指す方は・・・スーパーパタピッ CADの両操作で工業用パターンを作成。
                          商品と価格紹介は  


下はパタピッ ユーザーの為の操作雑誌です

 ・・・星の数でランク分け。三ツ星までできたら、雑誌の写真やショーウインドーで目に止まった素敵な服を自由に無限に製図する「基礎力」が付いたという目安になるよ。

パタピッ を道具に、頭に思い描いたデザインを自由に短時間で製図する夢の技を実現してください。










パタピッ ユーザーは、下の解説に従って製図を作成しましょう。


ギャザーブラウス


  
胸で切り替えギャザーを施した流行のブラウスです。
袖もフレア展開しましょう。


 

パタピッ ユーザーは下記のソフトを使って、以下の操作方法に従い製図を作成しましょう。 my パターン ができ上がります!




印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)










「スリム」使用

ブラウスソフトは「ワイド」「ノーマル」「スリム」「超スリム」の4ソフトがセットになっていますが、このデザインでは「スリム」使用しましょう。

下表を参考に数値を打ち込むと身頃ができ上がります。
下表の「あなたのサイズ」を参考にあなたの数値を打ち込みましょう。
S,M,Lは参考数値としてご利用ください。

パタピッ 入門ソフトを使って同じ様な製図を引くことができます。
下表にない項目は飛ばして同様の操作で使用してください。




下左は自動ででき上がった身頃製図です。
前後身頃に切り替え線を入れます。
前身頃は、バストポイント(印刷ではBPと印される点です)の上約3cmの辺りに水平に引きましょう。
後身頃は、アームホールの合印から水平に引きましょう。その位置が丁度程よいバランスで仕上がります。



前のネックラインをスクエアに引き直しましょう。中心から横方向に8.5~9.5cmの水平線を引き、肩のネックポイントと直線で結びます。

前後身頃のギャザー分量を中心で約10cm出します。柔らかい生地であればこの分量で構いませんが、張りのある生地では同じ分量のギャザーは膨らんでしまいますので、硬い生地の場合は、仮縫いをするなどで分量調節をしてください。

前身頃のバストダーツはたたみます。その反動でアームホールが開きます。それがバストの立体感を出す効果になります。



上下を切り離して仕上げます。







身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
アームホールの計測は、アームホールの線上を右クリックすると画面に計測数値が表示されますので、その数値を「前AH」と「後AH」に入力すると、身頃にぴったりの袖ができ上がります。


実行ボタンを押すと、下図の様な半袖ができ上がります。
「袖口寸法」を「袖巾+3」としましたので、下図の様に裾が少し広がる形になります。
この操作は、「袖口寸法」以外の項目に数値を入れて一度実行ボタンを押します。
実行後にでき上がった袖の袖幅を右クリックして計測し、その計測数値に3cmを加えた寸法を「袖口寸法」に打ち込んで再実行をかけるとでき上がります。

このデザインの袖幅は、Sサイズで約33cm、Mサイズで約35cm、Lサイズで約39cmが目安です。




袖口がフレアのデザインです。切り開き線を引きます。
袖を横方向で4分割しますが、正確に4分割するのが良いのですが、多少の幅の違いであれば、作業がし易い場所でも構いません。ここでは、前側では線のつなぎ目を利用し、後側では合印を利用しました。




3箇所をの裾を各4~5cm開きます。袖山はくっ付いた状態で回転する様に開きます。
袖口をなだらかな線でつなげて完了です。


 


袖山にもギャザーを入れる場合は、さらに横方向に開いてください。
この分量は好みで決めて構いませんが、中心線で横方向に3~5cm開きましょう。


以上で製図はでき上がりです!