7月14日の<ノースリーブ ワンピー>のデザインを一部替えて
肩ひもを付けたデザインは、基本的にはノースリーブを応用するとでき上がります。
イラストはハート型のVゾーンですが、Vカットを浅くしたり、あるいはもっと深くしたり・・・、または、胸を隠す為に水平ラインにしたりと、胸のカットの表現は自由です。
身頃は前項と同じソフトを使用します。
(★印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)
セット以外のスーパーパタピッ ソフトの中で最も適合するソフトは、です。組み合わせの面倒なくでき上がりますので、単品でご購入のユーザーは、最も適合するこのソフトをご使用ください。
このデザインは、身体にぴたっとフィットしたシルエットです。「スリム」が適当ですが、子供は活発ですから細身のシルエットは動きづらいでしょう。
普段着としての作成は避け、パーティーや発表会などの特別な日のおしゃれ着として作りましょう。
(ストレッチの効いた素材で作ると、細身シルエットでも動きやすく仕上がります。素材選びでも工夫しましょう。)
下表を参考にパタピッに数値を打ち込むと身頃製図ができ上がります。
子供製図は、標準体型であれば下表の身長サイズを活用してください。
細い子、太い子は本人の採寸寸法を入力しましょう。
下表はノースリーブ製図で紹介した表です。自動製図後に肩の辺りをカットしますので、「背肩幅」や「AH移動」の数値は無関係となりますが、適度な数値を打ち込まないとパタピッは正常に動きませんので、ひとまずノースリーブの製図を引いてから、展開して仕上げましょう。
上の入力ででき上がった製図に切り替えラインを引いて、製図を分離する方法は前項(7月14日掲載)と同じです。
前項の解説をご覧ください。
切り替えが済んだ製図に、下図の様にラインを追加します。
不要な線を消して仕上げます。(下図)