1月30日 土曜日、
第12回「外国人女性のための何でもしゃべれる会『プフー』」 を開催しました。
前回11月のプフーでは、始まったばかり「マイナンバー制度」について、
情報の集め方や、実際はどのような形で送られてくるのか、
ICチップ入りのカードはすぐに作成したほうがいいのかなど、
わからないことばかりで不安の声がたくさんあがりました。
そこで、今回は国際センターさんのご協力により、
行政書士の山田さんにお越しいただき、
マイナンバーに関する質問に答えていただきました。
(質問A)「他人にナンバーを教えるのは不安。会社の中のマイナンバー管理担当者は信用できるの?」
→「会社などでマイナンバーを管理するには、細かい規定がたくさんあります。例えば、マイナンバーを扱うパソコンはインターネットに繋がない、など。会社側は、マイナンバーを聞かなければならないが、私たちは職場への通知は義務ではないので『教えない』という選択もできます。」
(質問B)「非常勤講師として働いている職場に、マイナンバーを教えたので、今年は確定申告はしなくていい?」
→「まずは年金、税金、今後は銀行、病院などに使われる計画ですが、今はまだ実際の運用ははじまっていません。昨年同様、必要がある人は確定申告に行かなければなりません)」
(質問C)「職場はOKだけど、銀行にはマイナンバーを提示したくないです。可能ですか?」
→「まだ実際の運用がはじまっていない今の段階で、このような意見・それぞれの考えを伝えることが重要です。まずは、そうした声をどんどん上げていきましょう。」
このように、マイナンバーの現状と、私たちの対応について教えていただきました。
次回のプフーは3月20日(日)に開催予定です。
外国人女性の会パルヨン
paruyon@gmail.com