電磁波について1

2006-10-18 02:17:07 | Weblog
電磁波のことについて書かれた本を読む機会があり、調べてみました。
電波が医療機器に影響を与えることはよく知られていますが、
その他に発生する熱が人体に影響を与えることもあります。

電磁波で増えると言われている病気には、
・小児白血病
 アメリカで送電線の近くに住む子供の白血病になる割合が高いと報告されています。
・脳腫瘍
 例えば携帯を耳にあてる側には当てない側の2倍の確率で腫瘍ができるそうです。
・流産
 多くの電磁波(IH調理器具など)を使っている妊婦の方が流産の確率が高い。
 電気の使用量が増えた1970年代から男子の死産が倍増。
 厚生労働省の『子どものからだと心白書』によると、
 1970年代では男の子の死産は女の子にくらべて1.3倍。
 2001年では2.23倍に。
 ホルモン異常になるせいで、女の子の方がたくさん生まれるという説も。
 コンピュータを多く使う人の子供は女の子が多いという話を耳にした人もいると思います。
・不妊
 高周波をマウスにあてると不妊になったそうです。
 子どもが欲しいと考えているカップルの8組にひと組が不妊ともいわれています。
 子宮内膜症の増加や精子数の減少を指摘する報告が出てきていることとの関連は?
・アレルギー
電磁波にもアレルギーや化学物質過敏症などを促進する「アジュバンド(促進)作用」があると推定されています。
・ガン
 電磁波はガン細胞を発達させると言われています。

その他にも体調不良、電磁波過敏症、イライラ・疲労感が増すケースもあります。

高圧線の近くでなくても、電柱にトランス(黒い箱のようなもの)がついていると、同じくらいの電波を浴びていることになります。
また、幼稚園や学校の土地の下が地下変電所をなっているところもあります。

各国の規制
・日本
通信・放送施設から出る高周波の電波については防護指針、法的規制あり。
超低周波の磁界の強さの規制無し。

・スウェーデン
小学校、幼稚園近辺の鉄塔の撤去や移転、住宅密集地近くの送電線の撤去。

・アメリカ
州ごとに磁界の規制あり。
米国食品医療品局では携帯電話業界に対して電波の曝露を最低限にするように要請。

・イギリス
16才未満の子どもには携帯電話の使用を控えるように勧告。

・スイス
住宅、病院、学校などのとくに防護が必要な場所においては磁界の規制値を設定。

・フランス
16歳未満の子どもは携帯電話の使用を控え、イヤホンの使用によって頭部に密着させるのを防ぐ。
妊産婦は携帯電話本体を腹部から離すように勧告。
(子供は骨がやわらかいため、大人よりも脳に電磁波が届きやすいため)

はっきりとした基準は出ていない電磁波ですが、日本は遅れていますね。
疑わしいものはそのままなんでしょうか。
第二のアスベストになってはいけませんね。
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