イースＩ・ＩＩ エターナルストーリー ファーストインプレッション

え～さて、先日「気持ちよさ連鎖パズル　トリオンキューブ」を購入してきましたが、実は同じ日にもう１本買ってたりします。購入したのは「イースＩ・ＩＩ　エターナルストーリー」。内容は、1987～1988年に発売された「イースＩ」「イースII」を移植したものです。…といっても同２作を移植したものをこれまでも相当発売されているらしいですが、これはその中でもＰＣで発売した「イースＩ・ＩＩ　完全版」を移植したものです。さて、とりあえず１時間ほどプレイしてのファーストインプレッションを。

まあ進行の仕方とかは「ゼルダの伝説　神々のトライフォース」みたいな感じだと思ったらいいかもしれません。クオリティはこっちのほうが断然上ですが。ホントはもっとそっくりなゲームとしてスーパーファミコンに「ラグーン」というソフトがあるんですが、まあ誰も知らないだろうからいいやｗｗ
今作の大きな特徴は戦闘にあるかと。敵に体当たりすると攻撃してくれます。○ボタンを押すとかしなくていいんです。体当たりするだけで攻撃できます。ただ、真正面からぶつかるとこちらもダメージを受けてしまうので、体半分だけ当たるようにぶつかっていくのがコツみたいです。それに、村人に話しかけるのも村人に触れるだけでいいですし、宝箱を取るのも宝箱に触れるだけでいいですし、なんかわざわざ○ボタンを押したりしなくてもいいことがけっこう快適だなと、ちょっとビックリしてる次第です。

また今作はさきほど紹介した「イースＩ・ＩＩ　完全版」をそのまま移植した「エターナルモード」と、そのエターナルモードをPS2版としてアレンジした「エターナルストーリーモード」があり、何が違うのかを30分ずつプレイしてみて比較してみました。
エターナルストーリーモードで変わっているのは、重要なイベントでボイスが追加されている点、それぞれの武器に明確な特徴・能力を持たせている点、ほんの若干シナリオが変わっている点、ダメージバランスを調整している点です。特にダメージバランスの調整はやって正解だと思います。エターナルモードだとレベルが若干上がりにくく、しかもステータスの上がりが大きいせいなのか、今まで10回以上斬らないと倒せなかった敵が、１つレベルが上がったり武器を持ったりするだけで一撃で倒せるようになってたりと非常に極端です。ただ、それによって大抵のザコ敵が倒せるようになるので、敵をバッサバッサ斬り捨てていくのを楽しみたいならこっちのほうがいいのかな？ｗ

で、現在のところ感じる難点として、ちょっとロードが長いです。我慢できないほどではないのでいいんですが、他のレビューによると「イースII」のほうがさらにロードが長くなるらしいのでちょっと不安です。今は「イースＩ」のほうをやってますので。
あと、早々にフリーズ（機械が止まる）しました。バグがあるのも言われていたので多少覚悟はしてましたが、これもちょっと不安…。
今のところこの２点だけですが、従来のイースファンからすればこの２点だけで「イースとして最低ランクだ」と位置づける人もいたりします。それだけこのイースシリーズというのは快適さがウリだったということなんでしょうか？


まあまだ１時間しか触れてないので何ともいえませんが、私はこの何か懐かしい感じのRPGはすごい好きです。物語自体もそんなに長いわけではないそうなので、じっくり進めていきましょうかね。