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やっぱり、いつでも見れる録画映像は、ありがたいです。
◆== 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』 ==◆
新たな参戦は「Mii」！Miiファイターとして、自分のMiiをスマブラで戦わせることができます。
「格闘」「剣術」「射撃」の3タイプがいて、それぞれに用意されている12種類のワザから、好きな4つを選んで当てはめることができるそうです。
私が使うとしたら…なんとなく、格闘タイプかな。あまり考えずに突っ込むタイプなので（笑）
また、3DS版の発売日と価格が決定しました。
9月13日に発売予定で、価格は5,200円（税別）。夏からは少しだけ外れちゃいましたね。昨年の『モンスターハンター4』を思い出します。
さらに、『新・光神話 パルテナの鏡』から新たに「女神パルテナ」が参戦決定！
やっぱり、なんか桜井さん自身が生み出したものは、少し”ひいき”にされている気もしますけど…ま、いいです。女神が楽しいと言うのなら（笑）
◆== amiibo（アミーボ） ==◆
Wii Uゲームパッドに付いている「NFC（近距離無線通信）」に対応したフィギュアの、ブランド名だと思ってもらったいいです。
第一弾として、Wii U版スマブラに対応。キャラクターを成長させてフィギュアにデータを保存可能。成長の内容など詳細については、まだ不明のようですね。
◆== Wii U『毛糸のヨッシー（仮称）』 ==◆
最新映像の公開とともに、開発者からのプレゼンテーションがありました。
かつての『毛糸のカービィ』は、”カービィらしさ”をあまり気にせず、毛糸らしい遊びを全く新しい形で盛り込んでいました。今作は、あくまで”ヨッシーのアクションらしさ”をそのままにし、そこに毛糸ならではの仕掛けを加えたものになっているそうです。
また、2人同時プレイも可能。画面分割をせず、テレビ画面とゲームパッド画面でそれぞれ遊ぶってこともできます。相手を食べてタマゴにすることもできるので、ジャマもできちゃう？
◆== Wii U『Captain Toad: Treasure Tracker』 ==◆
『スーパーマリオ 3Dワールド』で、キノピオ探検隊の隊長を操作するパズルのようなステージがありました。あれを、さらにパワーアップさせた内容みたいですね。まあ、個人的には良いアクセントだったと思うので、これだけで展開するのも、ありかな。
海外向けのタイトル名だけなので、日本での展開については不明です。
◆== Wii U版『ゼルダの伝説』シリーズ最新作について ==◆
「ゼルダのアタリマエ」を見直すべく取り組んでいる、最新作。
今作は、”切れ目のない広大な世界”。いわゆるオープンワールド式にすることで、目に見える場所にはどこまでも行ける広大さを実現。進める手順にも決まりがなく、自分の足でその道を探していくことになります。
◆== 3DS『ポケットモンスター オメガルビー／アルファサファイア』 ==◆
発売日が11月21日に決定しました。
最新映像では、『ポケットモンスター X・Y』と同じフル3Dにリメイクされた、ルビー／サファイアの世界が披露されました。
また、X・Yで登場した”メガシンカ”にまつわる物語と、それに絡む新要素”ゲンシカイキ”とかも導入されているようです。
◆== Wii U『ベヨネッタ2』 ==◆
こちらも発売日が決定。9月20日に発売です。価格は7,700円（税別）。
また、初代『ベヨネッタ』のWii U版も一緒に収録されているようです。『ベヨネッタ2』単体で発売されるのかどうかは不明ですが、初代『ベヨネッタ』を”付属している”という言い方をしているので、単体の発売は無いような気がします。
これを”オマケ”ととるか”かさまし”ととるかで、印象が変わるでしょうね。ま、何も言いますまい。
◆== Wii U『ゼルダ無双』 ==◆
操作できるキャラクターとして、新たにゼルダ姫。そして、『トワイライトプリンセス』のミドナが参戦しました。
現時点で、参戦キャラクターは4名。他にも、まだ出てくるのでしょうか？
8月14日に発売予定で、価格はパッケージ版が7,389円。ダウンロード版が6,463円です。（ともに税別）
◆== Wii U『Kirby and the Rainbow Curse』 ==◆
かつてDSで発売された『タッチ！カービィ』をパワーアップさせたような内容です。グラフィックは、クレイアニメーション（粘土を使ったアニメーション）風になっていました。いいですね～。
海外のタイトル名のみ公開されているので、日本で展開されるかは不明です。
◆== Wii U『ゼノブレイド クロス』 ==◆
最新映像とともに、正式タイトルが決定しました。
様々な兵器による戦いが、美麗なグラフィックで表現されていますが、その反動か、キャラクターのグラフィックは少し安っぽく感じちゃいました。まあ、前作もそう言われながら高評価を得ていたので。そこで勝負するタイトルでは無いことが、改めて伺える気がしました。
◆== Wii U『マリオメーカー（仮称）』 ==◆
自分で、マリオ2Dアクションのステージを作れちゃうという作品のようです。
縦にノコノコを積み上げて歩かせるとか、なぜか細長いマリオになる「細長いキノコ」が出てきたりとか、普通じゃありえないようなことも、色々できるようですね。
一言いうなら、まさに2Dマリオの”最終手段”って感じです。
◆== Wii U『スプラトゥーン』 ==◆
完全新作となる、4vs4の対戦型アクションシューティングです。
プレイヤーは、”イカに変身できるキャラクター”を操作して、インクを発射できる銃で戦います。いわゆる従来のTPS（三人称視点のアクションシューティング）のように相手を狙って倒すこともできますし、インクをあちらこちらに塗りたくっていくことも。自分側のインクが塗ってあるところは、イカに変身して潜りこむことで高速移動が可能だったり、逆に敵側のインクの上では足が遅くなったり。様々な戦略性が詰め込まれているようです。
最終的には、インクで塗ったエリアの広さで勝敗を決するというルールになっています。
◆== partygame 全体の感想 ==◆
やっぱり何だかんだで、日本に目を向けて紹介してくれるのは嬉しいものですね。
昨年のE3でもお話ししたことですが、アメリカで開催されるイベントですから、カンファレンスも、どうしてもアメリカ向けになってしまうものです。そこで、この録画映像の形式にすることで、各国に合わせたアピールが可能ですし、失敗する恐れもないですし、コストも抑えられるしで、いいことずくめなんですよね。
最初と最後だけ、アメリカのレジー社長が登場しましたが、それ以外はほとんど、各作品の開発スタッフが紹介する形になっていました。おそらく海外向けの映像では、この一部が海外向けの作品＆海外の開発スタッフで構成させていたんじゃないでしょうかね。
紹介されたタイトルのラインナップについては、個人的には満足。
全く新しいタイトルは『スプラトゥーン』くらいのものでしたから、その点での刺激はそこまで強くなかったですが、もうそれについてはクドクド言いますまい。特にWii Uに関しては、まず土台を固めないと話になりませんから。
あとは、NFCと連動するフィギュア「アミーボ」が、どういった存在になるのか？まあ、おそらくは使いたい人だけが使えばいい要素になりそうですけど、Wii Uのオリジナリティといったら、やっぱりこの部分なので。良いきっかけにつながって欲しいです。もっとも、NFCは3DSでも利用できるようにしていくそうですけどね…。
E3向けの映像だとか、デジタルイベントという呼び方とかでしたが、個人的な感想としては「いつもの楽しいニンテンドーダイレクト」が見れたって気分でした。
さて。3DSは、ある程度の安定期に入っているので良しとして。やっぱり気になるのはWii Uです。
今さらな話ですが、Wii→Wii Uって考えた時に、コントローラの存在感が示すコンセプトが、ある種”真逆に”になったようには感じちゃいますからね。もっともシンプルな「Wiiリモコン」と、もっとも豪華な「Wii U ゲームパッド」ですから。単純に、まずそこで大きな抵抗を生んでいるのが原因の1つだとは思うわけです。
とにかく、前向きの流れを作りたいところ。今回、Wii Uタイトルが多く紹介されたところから、意気込みは感じます。
しかし一方でこの1年半、評判的にも成果的にも空気が悪く、今回公開されたタイトル群をもってしても、それをひっくり返すのは並大抵ではない気がするんです。とはいえ、ここまで色々提示したからには、捨てるわけにもいかず。任天堂の苦悩は、これからも続きそうです。
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