●= ゲームボーイ『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 ルカの旅立ち』 =●
2001年3月9日に発売されました。当時の価格は、6,200円(税別)です。
『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズの2作目にあたるタイトルです。ゲームボーイカラーにも対応。
引っ越してきたばかりの「マルタの国」の危機を救うため、男の子の”ルカ”と女の子の”イル”が活躍。手に入る「ふしぎな鍵」を使い、様々な異世界を冒険します。
「ルカの旅立ち」と「イルの冒険」の2バージョンが発売されており、本来は同時発売でしたが、不具合発見のため「ルカの旅立ち」だけが先に発売される形に。結果として、「ルカの旅立ち」のみミリオンヒット(100万本達成)を記録することとなりました。
以後、初代プレイステーションに移植され、さらに今年はニンテンドー3DSでリメイク作品が発売されました。
シリーズの中でも人気の高い作品だったこともあり、3DS版でも好調な売り上げを見せていますね。私はもう、登場モンスターが800体以上とか言われると、頭がパンクしそうですが(苦笑)
ま、何だかんだでこのシリーズも、十数年越しのリメイク作品が出せるほどにまで続けてくることはできたわけです。今も活き活きしている数少ないシリーズとして、これからのゲーム業界も盛り上げていって欲しいです。
●= ニンテンドーDS『ことばのパズル もじぴったんDS』 =●
2007年3月15日に発売されました。当時の価格は、2,940円(税込)です。
文字を置いて言葉を作っていくパズルゲーム「もじぴったん」シリーズのDS版です。
タッチ操作が違和感なくマッチし、プレイがとても快適に。安価でありながら、400ステージ以上の問題と、ローカル通信もしくはダウンロード通信(ソフト1本で可能なローカル通信)で対戦を楽しめることができました。ゲームボーイアドバンス版との連動もあります。
任天堂が脳トレをきっかけに展開したゲームの新しい定義「Touch! Generations(タッチジェネレーションズ)」シリーズの1つでもあり、任天堂以外がこのシリーズで発売した唯一のタイトルでもありました。
当時、発売日に購入して楽しませてもらいました。
あまりこのシリーズのプレイ経験が無かったので、正直上手くは無かったですが、上手くないなりに楽しめましたよ。いまでも十分通用するレベルです。
サードパーティ初の「Touch! Generations」シリーズということで、新たなる広がりを期待したものですが…結局のところ、後に続くタイトルは無く。あれよあれよという間にこのシリーズのことも忘れ去られちゃったって感じでしたね。
というか、そろそろ3DSやWii Uとかでこのシリーズの新作が出てもおかしくないと思うのですが…。
昨年のこの週に取り上げたゲームソフト :
3月9日 = スーパーファミコン『スーパーマリオRPG』(1996年)
3月10日 = ゲームボーイアドバンス『千年家族』 (2005年)
3月11日 = Xbox『NINJA GAIDEN(ニンジャガイデン)』(2004年)
3月13日 = ニンテンドーDS『DS美文字トレーニング』 (2008年)
3月14日 = ゲームボーイ『マリオのピクロス』(1995年)
3月15日 = プレイステーション『ワールドサッカー ウイニングイレブン』(1996年)
最近取り上げたゲームソフト:
前回(3月2日~3月8日) = ゲームボーイアドバンス『コロコロパズル ハッピィパネッチュ!』(2002年)
前々回(2月23日~3月1日) = スーパーファミコン『スーパーボンバーマン5』(1997年)
前々前回(2月16日~2月22日) = ゲームボーイアドバンス『どーもくんの不思議てれび』(2002年)