ヤマボウシの木は、時季外れの台風で多くの葉を落としながらも、このグラデーション*
マユミの実。
なかなか割れないの。
まだかな、もうすぐかな。
ソヨゴの実は、私が愛でるより先に、ヒヨドリにその大半を食べられてしまいました…
私のいちばんのお気に入り、ガマズミ。
この赤、この紅。
なんて深みのあるよい色なのでしょう*
コンギク。
ここだけは蒼の世界。
…余談ですが、このコンギク。
5センチ足らずの苗で購入したものなのですけれど、その札には写真つきで『野紺菊』と書かれていたんです。
幼苗の姿は茎も葉も大好きな『ノコンギク』そのものだったから連れて帰ってきて、大切に育てたのに…
育ったらまさかの『紺菊』で。
あまりにも背丈が伸びるから、おかしいなぁとは思っていたの。
でも…！ ネームタグと実物とが違うだんて、ひどい (-_-；)
『コンギク』と『ノコンギク』に関してはよくあることらしいけれど、似て非なる花なのだから、どうかやめてください、ホントに。
リョウブ（コバノズイナ）もやさしく色づきました*
この木はフラワーアレンジメント花材からの挿し木です。
びっくりするくらい簡単に根付いて、すくすくと成長しています。
レンギョウ。
この色、何と呼んだらいいのでしょう。
芸術的。
そして、空へと手を伸ばすイチョウ。
青×黄の色合わせって、最高に好き。
――わが庭の秋の主役、3本のイロハモミジの紅葉が、今年は壊滅的な状態です。
原因は、2週連続でやってきた台風。
暴風がまだ青い葉をも引きちぎって飛ばし、枝の半分以上が丸裸に。
妙に日あたりがよくなった庭の真ん中で、むなしく高い空を眺める毎日です。
