ゴージャス食事会

2月7日、ゴージャス食事会。
今回は、京橋「シェ・イノ」です。

シェ・イノは明治製菓本社ビルの一階にあり、お隣（？）は
100% Chocolate Cafe。
食事の前に、そこで待ち合わせようとしたところ、行列で入れなかったとさ…。
バレンタイン前だしねえ。（あとでシェ・イノの人に聞いたら、毎週並んでいるらしい）
前はけっこう普通に入れたのになあ。
銀座のピエールマルコリーニだって、前は並ばず入れたのよ。

と、チョコレートショップの話が長くなってしまった。




ひと皿めは、トリュフのラヴィオリ包み、栗ソース。
ソースは甘くて、トリュフはしょっぱくて、いわゆる甘じょっぱいハーモニーです。




前菜はエビの、えーと、こういう形のってなんていうんだっけ…
ヘルシーにさっぱりしたお味。３色のソース添え。（ほらもう忘れてる）




出ました、フォアグラです。
フレンチといえばこれですよねえ、ってぐらい、私はややフォアグラに執着している。
というか、この食事会ぐらいでしか口にしない食べ物（笑）。
しかし、なぜかカブが話題になる。




スズキ（だったっけな～～）のコンソメソース添え。
このスープがうまいっ！今回は、ソースに開眼でした。
少しテーブルがわかるように撮ってみた。
これも野菜が多めでヘルシーなお皿。




メインは牛肉、子羊、鹿肉とあり、私は鹿肉を選ぶ。
いやー、全く癖がなく柔らかい。もう少し癖があってもいいかも、っていうぐらい。




あまり酒飲みでないメンバーなので、いつもグラスシャンパンとグラスワインを一杯ずつぐらい。
今回、グラスワインは全くのおまかせ。
赤ワインは、「渋みのあるしっかりタイプと飲みやすいタイプ」を選択。
赤ワイン（しっかりした方）を撮らせてもらいました。
「神の雫」の話をしていたら、お店の方も会話に加わってくれる。
やはり本格的なレストランでは、ああいうブームはあまり感心されてないのかなー、って印象。
漫画やドラマって、ある面を誇張して書くから、専門家から見れば、どうしても偏って見えるんだろうなあ。
「ワインは値段ではない！」って強くおっしゃってましたが、おまかせグラスはやはり高級だぞ（笑）。
そして「好きなものをおいしく食べて飲むことが大事！」ともおっしゃってましたが
本当に、ワインも料理も堪能したなー。
ワインも、お料理に釣り合ったものを選ばねばもったいない。




そしてデザート！
選ぶことができず、全てをちょっとずつ、で盛っていただく。
思った通り、どれもうっとりのお味。
さすがにお腹がいっぱいだったな…。

今回も、開店から入って、閉店まで４時間余り。当然、最後のお客です。
しかし、お客さんは３組ぐらいでした…。
ここでも、不況を感じるのであった。