緑の川の流れるところ☆母と娘のヅカ物語

あっという間に娘は高校生(笑)お勉強・お弁当・時々宝塚な日々です☆

心に「言葉」を持たぬ子はいない・・ドッカン(読書感想文)のトラウマを払拭する

2010年10月17日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習
娘と今習っている国語の教材「ちいちゃんのかげおくり」
の話になり、2年生の時に習った「スーホの白い馬」
との共通点などを話していたら・・突然娘がナミダ

オイオイ・・どうした??今になって「スーホ」の物語に
感動か??違ったようです。

「先生・・こわかった・・・」って・・どうやら、2年生時の
感想文の居残り指導が深刻に「トラウマ化」している
ようでした。 ↓こちらの記事で触れています
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/
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読解や章ごとの感想を終了後、全体を通しての200~
400字程度の感想文を書くようご指導があったのです
が、娘は手が全く動かなくなってしまったのです。

先生からは
「何考えてるの?早く書きなさい!」「こんなこともでき
ないの?」「みんな出来ているのに、あなただけ出来
ないのはどうして」「もう いいわ!やめにして!」

陽も傾いた放課後、 白紙の原稿用紙を目の前にして
こんな言葉を投げかけられれば、トラウマにもなりますね。
詳細を初めて聞いてママもちょっとびっくり・・あの先生に
このような語彙がおありだったとは

当時の担任の先生は、普段は色々な面で本当に細かく対応
して下さいましたし、ご指導には満足していました。その日
はたまたまお忙しかったのか???
感想文って・・難しいですよね。

本を読んだり、映画を観たりして 「生まれた心のゆれ」
それを自分の持っている言葉と結びつけて表現し、文字に
して他の人に伝える作業です。

心の中に言葉を持っていない子はいません。
娘だってそうです。たくさん本を読んできたし、詩の書写も
やってきました。作文だって好きです。

ただ・・
このお話で生まれた「心のゆれ」が大きすぎたんです。

そこで、ママは娘のトラウマ払拭のため、もう一度「スーホ」
で娘に感想文を書かせて、現在の担任の先生に読んで
いただく事にしました。

実は、読書感想文は「ドッカン(読感)メモ」をつくっていけ
ば比較的サクサクなんです。(無難な仕上がりですが・・)

でもその前に・・
自分の「気持ち」を表現する言葉たちを集める作業をします。

「私は~ ○○○ と 思いました」の○○○に入る言葉を
挙げていきます。画用紙をリビングに貼ってテレビを見たり
家族と話をしたときに感じたこと、心に浮かんだ言葉を
集めていくのです。(うれしい かなしい いやだな・・など)



こうすることで、感想文を書くときの心を表現する語彙を
増やしていきます。

後日、「ドッカンメモ」から「感想文」を仕上げていく
過程と試みを紹介しますので、興味のある方はまた
のぞいてみて下さいね
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