欧米の企業は、すでに殆どが中国工場を移転させている。
2009年から2012年の三年間の人件費が、米ドル建てで六割も
上昇したとあっては、中国に工場を残しておく意味がなくなる。

昼間のTVは今や通販の場と化しているが、そこで売られている
商品群は中国製品か韓国製品である。
あんな物は、少々値段が張ろうとも、国産の手作りを買いたいと思う。

今年のGWは海外旅行者だけじゃなく、国内旅行者もずいぶん増えた。
国内の木工製品など、旅の想い出に購入すれば、矢張り日本品の良さが
分かる筈だ。

何よりも国産品が、日本国内を移動する事で、GDPが増えるじゃないか。

TVコメンテーターは、まだ賃金が上って来ていないと、煽り立てるが、
日本国民の景気先行きへの期待感は、立派に上を向いている。
フルタチは、今の株価を以って過熱だとケチを付ける。

ヤツはまだ嘴が黄色いヒヨコだから、日本の株価が4万円寸前まで上昇し、
それを「これからが買いだ」と、今は民主党の代表にまで出世した海江田が
騒いでいた事を知らない。

あの時、海江田の言いなりに「買い」を始めた人は、いまだに三分の一に
下落した株を抱えて、じっと我慢をしている。