だから和田阪神にとって、4連勝は監督就任以来初の快挙。
日替わりにヒーローが生まれて、その点でも良いことなのだが、
裏返して見ると、安定した打線が活きていない事にもなる。
高い買い物をした福留は、良い加減に日本の野球を想いだせと
いいたくなる。ただ守りについては、申し分が無いどころか、
あの守備力に、タオガース投手陣は、ずいぶん援けられている。
新井兄は、漸く三安打の猛打賞で、つられて弟も連打を重ねた。
あの兄弟、顔はそんなに似ていないが、動作が良く似ている。
藤浪が良いスタートを切ったが、小嶋に限らず、毎年ドレフト上位で
取った、その時点では結構話題になった、若い投手を育てるのに
捕手が藤井で良いのだろうか。
かつて山田という若い捕手が、当時ヤクルト監督時代の野村を、
「あの若い捕手のリードが読めない」と嘆いていた。
その山田が、今一軍のコーチとしてベンチに居る。
ベテランの域に達した、藤井・日高は、いずれ年令的な問題が出る筈。
今から若い捕手を養成して、若い投手陣との呼吸を合わせて置くのが
間違いなく必要だ。
昨日のゲームにも、コンラッドを代打に送ったが、落ちる球にはまるで
駄目で、仮に今季を使い続けたところで、急に目が見え出すわけも無い。
繰り返すが、メッセもスタンも、五回を過ぎると勝星を意識するからか、
途端に乱れ出す、共通のクセがあって、簡単には治りそうもない。
若いザラテを一軍に上げて、十日置きに使う手があるのじゃないか。
ミンスが政権を握っていた間に、野党だった自民党から
散々にやられた事への意趣返しとしか思えない、個人攻撃に
終始したが、特に白真勲という、純粋日本人では無い事が、
明白な男の、特に女性議員を対象に、ネチネチと意地悪で、
苛める姿には、思わず嘔吐感に襲われる程であった。
ミンスも墜ちたものだと痛感した。それ程にヒドイ苛めだ。
稲田国務大臣は、流石に毅然たる態度で、応答していたが、
島尻という沖縄出身の女性副大臣は、白に絡まれて泣きそう
だった。
男性でも、文部副大臣がヤリだまに上げれられて、同じ質問を
見苦しく繰り返していた。
あんな状況を見ていたら、参院の定数は、半数以下でも充分
なのではと思ってしまう。
そのミンスが、あろうことか新緑風会と院内統一会派を組んでいる。
緑風会とは、参院だけに存在した政党で、戦後第一回の参院戦で
選ばれた、例えば山本有三がそうだった。