各地に特Aランクコメが続出した反動で、今までの銘柄米
コシヒカリが過剰になって、安売りも出ていると言う。
東京23区内で売れている、魚沼郡コシヒカリの販売量が、
新潟県魚沼郡の生産量を上回るといった、不思議な現象も
終わりを告げることになるのだろう。
先日、高校時代の同期生の会があって、そのハナシをしたら
すでに、特Aブランドを食べている友人が居た。
今までは、試す気にもなっていなかった、九州のコメの人気が
高い。本来は亜熱帯地方の植物の稲だから、九州のコメが美味
であって、何ら不思議はない。
日本ぐらい、大学の農学部や、農大が多い国もなかろう。
国土の一部である、農地を再解放して、意欲ある人々に任せたら、
休耕田などは消滅して、あちらこちらに工場が出来る。
そこで水耕栽培で、あらゆる野菜や果物を作れば、農薬も不要な
立派な農産物の大量生産も可能になる。
今後の日本の、優れた輸出アイテムに中に、多くの農産物が入る
ことも夢ではない。
ネットテレビを見ていたら、割り箸も危険だと言う。
なんでも竹の割り箸は特に危ない。いつまでも色が変らないのが
オカシイそうだ。竹は暫く経つと、褐色に変色するのが自然だそうで、
購入後だいぶ経っても、色が白いままというのは、何かの薬物が
使用されていると思って当然だという。
割り箸ぐらいは、日本の間伐材が原料かと思っていた。
今度から、割り箸も何処の参かを確かめないとイケナイ。
ボーイングの小型航空機「737」が、アメリカ連邦航空局
から、1050機もの大量に、改修命令が出た。
先の「787」問題が、未だに運行が許されていない中での
ことだから、ボーイング社も、まさに地に墜ちたと思える。
ライバルのエアバスが、同社としては初めてのアメリカ工場
で生産を開始する。
ボーイングといえば、第二次大戦を通じて、B29が日本列島
を北から南まで焼き尽くした、憎い名前である。
TPP問題には、多くの密約なるものが有るそうだが、国民には
何も知らされていない。
WTOが、更なる関税引き下げの方向をめざすているのだから、
何もTPPで12ヶ国が連携する意味合いも薄れる。
アメリカが、あくまでも我を通すなら、日本はこの12ヶ国だけに
捉われる必要は無いだろう。
航空機分野、加えて兵器分野も、日本の技術力を発揮する余地
があるように思える。
日本の環境産業の雇用が、2011年に227万人に達したと報道。
なるべくは、ハケン屋の絡む非正規雇用者の増大であって欲しい。
ところもあろうにボストンである。
メイフラワー号で、大陸にやって来た第一陣が着いた場所。
すなわちアングロサクソンの聖地で起きたボストンを、しかも
伝統のボストン・マラソンのゴール近辺に爆弾を仕掛けられた
とあっては、好調だったNY株が265ドルも下げるショックを
受けても当然だといえる。
NY株の下落を受けて、日経平均も利益確定の売りが嵩んでも
仕方がない。思わぬ方角から、安倍総理も敵が現われた。
総裁に就任以来、今日までが順調に過ぎた。
しばしの休憩は、株価・為替双方とも望ましい。
この日がマサチューセッツ州の記念日、「愛国者の日」とあっては
アメリカの威信も地に墜ちた感が否めない。