経済産業省が手がける、愛知・三重沖の
メタンハイドレートのガス化産出成功のニュースに
加え、日本海側にも、兵庫県や秋田県などに
有望なメタンハイドレートの埋蔵が確認されて居り、
早くから青山氏が、テレビ番組を通じて叫んでいた。
日本近海でも、太平洋側は深いが、日本海側の方は
比較的に浅い海域に、シャーベット状の物が見えると
言う。
問題点は、如何にしてガス部分だけを取り出すかだと
思っていたし、海底1000メーターから更に330メーター
も深い域にあるガスの氷隗状を分解して取り出すのは
タイヘンだろうと思っていた。
日経夕刊によれば、分解するとメタンガスが体積160倍
に膨れ上がって出てくるとあり、それなら案外と早い時期
に、エネルギー源に悩む日本の救世主に成り得ることで、
安倍政権にとっても、政策を後押ししてくれる、国産の資源
となる。他にも日本近海には、泥状のレアアースが有ると
確認されていて、アベノミクスで円安になった為に、資源の
輸入コストが上ると、ケチを付けれられていた事も、一挙に
解決に向う。
日本にとって、領海を守る意味合いが増し、強力な海軍の
充実が更に必要になった。海洋大国のスローガンは日本
がかざすべきである。
菅と孫とが手を取り合って喜んだわけだ。
韓国のハンファグループが、パネル生産でシエアを
伸ばしている。
日本のパナソニックはというと、マレーシアの新工場で
生産をはじめた物を輸入するらしい。
これじゃ、日本のGDPにあまり寄与しない。
広大な土地といえば北海道だが、太陽光発電設備が
集中し、送電容量がさっそく不足する事態。
原発5基分に相当する、太陽光発電能力が完成の見込み
だが、送電とセットの開発でないと、消費地に送る事は不可。
今日(12日)にも、愛知県でメタンハイドレートのガス化の
テストが始まった。
発電の新分野は、ミドリ虫とか、いろいろあるが、送電も
考えたものでなければ、利用が出来ない。
KW当り42円の買取価格は、さすがに高すぎると経産省が
気が付いた模様で、人の不幸に付け込んで稼ごうとする輩
は一掃するに限る。
中国発の「煙霧」が常態化する怖れもある。太陽光パネルは
役に立たなくなる。
業績の回復見通しで、労組の一時金要求に満額回答。
なんと16年ぶりの事だという。日銀の無策で不況が
それだけ長く続いたのだ。
昨日の東京市場では、1300銘柄が値上がりしたと報道。
株価が上れば、株主の気持も明るくなるし、経営陣も前途
に希望を持つだろう。
勢いに乗って、社員に還元する事を忘れるな。
社員のモチベーションが上れば、社業は益々向上する。
そのためには、先行投資で給料を上げろ。
復興予算も、関係の無い省庁が勝手に横流し、
肝心の東北被災地には、おカネが回らなかった。
昨夜のTVタックルに、参加していた地元の5名。
どの体験談にも、政府の無策への憤りがあった。
何度も言うが、神戸の時の小里大臣の好例もある。
安倍総理が言った、復興の加速化に大いに期待する。
コンクリート建造物の、堅牢度を過大に見る傾向がある。
人工で作るものには、必ず寿命がある。
三陸海岸を、高い防波堤で埋め尽くす案があり、地元民
は反対している。当然のことだ。第一、防波堤が高すぎて
大津波がやって来ても、それを見ることが出来ない。
第二に、海岸の景観が失われる。景観もまた東北の財産だ。
第三に、高過ぎる堤防で、水産物の荷揚げなどに支障が
起きる。海岸の主力産業に漁業が有る事を忘れた論議だ。
復興庁を作り、ワンストップで処理に当ると言ったのは誰だ。
ミンスは何の能力も無いままに、放置した。最大の罪だ。
幸いに政権が再交代した。今度こそ、復興庁がワンストップ
機能を発揮して欲しい。役所間の縄張りで、事が進まない。
そんな酷な事があるか。今度こそ、地元民の為の復興庁に
なって貰いたい。復興庁に、兼務の政務官は要らない。