作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 経団連会長は住友化学出身 】

2013-02-25 10:15:29 | 02 華麗な生活
TPP参加に熱心な人である。
アメリカにモンサントという化学の大企業があり、
その名前は小学生の頃からボクも知っていた。

遺伝子組換えの分野で大きな力を持つらしい。
米倉会長に、モンサントとの連合強化の意図が
無いのなら良いのだが。

経団連はFTAに熱心だった、韓国の李明博大統領を
羨望していた感があった。

対米で、或は対EUで、韓国の国民はFTAを享受
しているだろうか。

韓国の十大財閥は、GDPの76%を稼ぎ出す。
全GDPのなんと四分の三である。

モスコーのG20で、日本のデフレ脱却に、円安誘導だと
猛烈な反対をしたのは韓国。

円高の間に、ウォン安誘導で、日本メーカーに60%の
通貨差を付けて、自動車・電器の海外市場を奪って行った。

これから輸入品の値上がりで泣くのは、十大財閥以外で
働く庶民である。


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【 日韓スワップの枠を元の130億ドルに 】

2013-02-25 10:02:57 | 02 華麗な生活

経済も財政も何も分からずに、史上最低の財務大臣と
揶揄されても仕方がなかった、安住が野田政権終焉の
どさくさにまぎれ、対韓スワップ枠を700億ドルにと
大幅に引上げた。

韓国の外貨準備高は少なく、日本が用意した700億ドル
の通貨交換の枠拡大は、有りがたい話の筈だが、民族性
なのか恩義は感じず、何かというと日の丸を焼いて抗議
をする。

韓国に援助の手を差し出す必要は無いと思う。


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【 TPP加盟で、コメ、牛肉、自動車以外の問題点を 】

2013-02-25 09:35:15 | 02 華麗な生活
協議すべき項目は24有るという。
アメリカは訴訟社会で、弁護士の数も多い。

また医療の分野で、日米間の制度が大きく違うと
伝えられるが、新聞はあまり詳細を言わない。

保険分野で、日本の国民皆保険の制度は
アメリカには無い。その代わり高額な医療は進んでいて、
民間の保険会社に加盟していないと診察も受けられない。
以上は噂である。どこまでが本当の話なのか。

遺伝子組み換え農産物が、アメリカでは当たり前とも
言うが、これとて定かではない。

安倍総理は、今回の訪米で、多岐にわたる問題点を列挙。
それを検討して、早急に加盟に向けての姿勢を鮮明にした。

ところが新聞は、ここらの微妙な点について、何も報道しない。

野田政権下で、内閣府がTPP参加で、輸出が2兆7千億円
上昇すると言った。が、実はその額は十年分の総計であった。

年当たりは、僅かに2700億円に過ぎない。
一家庭の年収が480万円と仮定して、年に2700円の増収。
この数次をもって、増収だと喜べるか。
日経を含む、殆どの新聞が、わざとの様に「十年で」を抜いて
発表した。

TPP参加のメリット・デメリットの論議が少な過ぎる。
このままでは、賛否を問われても、返答が出来ない。


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