作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 日本人は「公共投資=ワル」の概念を捨てよ 】

2013-02-06 17:39:07 | 02 華麗な生活

すべてはミンスのスローガン「コンクリートから人へ」が、
年々歳出削減の対象となった、公共投資を減少させ、
その結果が、日本全土に見られる、インフラの老朽化に
つながった。

今日の日経夕刊5面に、「十字路」というコラムに、高田
という人が、良い事を書いている。
まさにミンスの三年は、日本にとって「失われた三年」で
あった。

ミンスに、経済の何たるかを、理解できる人間はいない。

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【 白川の早期退陣を市場が歓迎 】

2013-02-06 17:38:10 | 02 華麗な生活

日銀の白川総裁が、来月中に辞めると安倍首相に
申し入れた事を受けて、今日の日経平均はリーマン
以後の高値を上回り、為替市場でも93円後半まで
下落した。

これで自動車・精密を中心に、輸出企業は大きく利益
を上げて、石化燃料の輸入金額上昇分をカバーする。

東京の兜町辺りを歩いている人たちの顔色が良くなった
筈である。

あのままミンスが続いていたら、今日の相場は無かった。

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【 株価上昇時には給料が騰がった 】

2013-02-06 10:06:21 | 02 華麗な生活

過去の統計上はそうなる。
長いミンス支配の時期に、勤労者は賃金カットで
苦しめられた。

政権交代が成って、株価は30%も上昇した。
経団連の会長、米倉は住友化学の人間で、考えが古い。

理屈から言えば、経済事情が好転し、個々の企業の
業績が上がり、給料も上げても良いかと成るには時間差
がある。

だが景気の気は、気分の気だから、株価が上り時価総額が
上って、会社内はほくほく顔が増えている筈で、先に給料
を上げて、従業員の顔も、ニコニコさせる余裕はある筈だ。

先ずは給料を上げようじゃないか。

大企業が給料を上げなければ、中小零細に賃上げの機運が
出てこない。

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