ミンスには余程カネが余っているのか、
それともマスコミ情報で、劣勢が明らかになって
アセリが出てのことか、やたらと野田の醜い顔を
見たくもないのに、見せられる。
相変らずの「決断」がウリだが、例の11月14日の
党首会談で、野田が安倍総裁に言った言葉を
そのまんま使っているのが笑止である。
あの日、党内は「野田おろし」で沸きかえっていた。
追い詰められて党首会談の場で、16日解散と
口走り、あげく「やりましょうよ」と勢いづいた場面を
国会中継をつぶさに見ていたから、野田が己の
発言にビックリして、思わず言葉にチカラが入った
辺りを全部見ている。
よくもあのセリフを、そのまま選挙用のCMに出来る
ものだ。その無神経さも野田ならではの事か。
原子力規制委員会の、原発立地の危険性指摘は
日本電源が所有する敦賀原発の廃炉の決定では
ないらしい。
オカシイなと思うのが、稼動して40年の原発に
減価償却が全くなされていないかの報道である。
普通なら40年の減価償却で、日本電源の原発は
償却が進んで簿価はゼロに近くなっている筈だが
そこらはどの様に処理されてきたのか。
日本列島に活断層や破砕帯は、至るところに存在
しているだろう。他の原発も減価償却はなされていて
当然な筈だが、どうなっているのか、明らかにして
もらいたい。
選挙公約で、原発即時撤廃を叫んだ党や、卒原発、
脱原発を唱えた党は、廃炉のコストを如何に考えて
公約にしたのかを、問いたいところである。
先ずはミンスの、決断出来る男・野田から聞きたい。