作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

歴史・エッセイ・小説・時事ニュース・・・なんでもござれのブログです。どうぞよろしく。

【 日本未来の党は結局小沢新党に成る 】

2012-11-29 18:14:10 | 02 華麗な生活

嘉田さんの考えは別のところにあるのだろうが、、
海千山千の小沢にとって、嘉田知事なんか、赤子の手に
過ぎないとの本心が、透けて見える経過で新党が発足した。

嘉田は早くも「禁じ手」を使ってしまった。
小沢側近の森ゆう子を、新党の副代表かに任じた事だ。

小沢本人は、役員名簿に名前が乗らなくても、実権が得られたら
それで満足する性格の悪党だ。森の副代表で、大いに満足して
いるだろう。

この党の行方は見えた。
嘉田の理念とは別の道を行くだろう。
何が第三極の集合なものか。実質は小沢新党の誕生だ。

小沢党が全員なだれ込み、河村・亀井・山田の「はぐれ烏」三羽も
入り込んだ。社民党から阿部も入党すると報道された。

政策の第一に、いきなり「子ども手当て」の焼き直しが登場した。
まるで小沢が実権を握った、ミンス誕生劇の再来を見る思いじゃないか。

人の良い女性知事を手玉に取った、小沢の高笑いが聞こえる。

「華麗な生活」目次へ≫     総目次へ≫

253← 応援 クリックお願いします


【 自らの政治に反省なく自民の政策にイチャモンをつける 】

2012-11-29 13:48:01 | 04 時事ニュース

野田佳彦は困ったドジョウだ。
選挙カーの上で、またテレビ局に招かれて、
言っている事は、ただ自民党へのイチャモンの羅列だけ。

一国の現総理として、誠に醜いが、本人には自覚がない。
本来そういうタイプの人間に育ったんだろう。
バカ正直者なんて、小学生時代の、自惚れを国会で披露する
阿呆が日本の総理をやっているんだ。ああ、恥ずかしい。

今日も選挙カーの上から、「消えた年金は何時発生したか」と
自民党の責任だと言っていたが、紙の記録を捨てたり等々の
問題を多発させたのは、長妻大臣の時代だ。
長妻はどの政党に所属する政治家だったか?

こんな奴が、まだミンスの党代表である。
千葉県民は、今度の選挙で野田の対立候補を当選させて、
役立たずのドジョウを葬ることで、全日本の喝采を浴びる。
意識して投票場に足を運んでもらいたい。

自分が不勉強で言う事が無いからと、自民党の悪口と、
安倍総裁の発言の揚げ足取りしか能が無いとしたら
哀れなドジョウだな。

「華麗な生活」目次へ≫     総目次へ≫

252← 応援 クリックお願いします


【 混戦の中で筋を通した渡辺喜美 】

2012-11-29 10:01:17 | 02 華麗な生活

「みんなの党」に嘉田からの電話があったと言う。
合流の呼びかけだったそうだが、渡辺はキッパリ断った。

それはそうだろう。アジェンダも発表し、公認候補も立てた
段階で、限りなく小沢新党の可能性がある、「未来」に合流
するバカは居ない。

単純に石原に応じて、政策も変更し憚らぬ橋下と大きく違う。
渡辺は前の安倍内閣で、行政改革担当大臣であった。

改革案を、自民の重鎮と言う名の悪党どもに骨抜きにされて、
怒り心頭に発し、ひとり自民党を飛び出した。
今は「みんなの党」に、同志が居る。すべてが論客である。

そう簡単に、小沢をサポートする結果につながる、新党合流
があるはずも無い。

「みんなの党」こそ、亀井が騒ぐ出世魚だと思う。

「華麗な生活」目次へ≫     総目次へ≫

251← 応援 クリックお願いします


【 「原発」は選挙の争点にならず 】

2012-11-29 09:27:22 | 02 華麗な生活

野田は衆院解散を明言した後、TPPこそが衆院選の
争点になると言った。

マスコミはそれに乗らず、「脱原発」の熱心さの度合いを
以って、各党の比較を行なっている。

「原発」が地震国、日本列島に適した発電システムか否かは
福島の惨状を見れば、不適とは皆が理解している。

よって「脱原発」は、日本の進路として当然の帰結であり、
共産党の如く「直ちに全部廃炉にする」のが、可能であるか
スローガンに過ぎないかの答えも、日本人である限り皆が
承知している。

現有の原発を徹底調査し、危ないと分かった所は稼動させない。
安全が確認できた場所では、エネルギー源として稼動する。

日本の工業を活発化する上で、エネルギー問題は避けて通れない。

従って各党の「原発」論議は、結論を問えば、すべて同じ答えとなり、
もはや選挙の争点ではない。

問題の嘉田知事の新党にしても、京阪神の水がめである琵琶湖を
汚染から守るためには、福井県内の原発にも「反対」の姿勢を
示すのが当然と解釈すればよい。

問題は「未来の党」が、果たして真に嘉田新党なのか、
黒子が操る、小沢新党の偽名なのか、それによって評価が著しく
変ってしまう。

亀井が騒ぎすぎだ。党名がどんどん変わることを、「出世魚」だと
言っている。身を寄せる場所もなかった亀井は、嬉しくて停まらない
のであろう。

嘉田のブレーン飯田氏は、小沢にも亀井にも、無役を求めると言うが
小沢が果たして、手勢の手前からも無役に甘んじるか。
亀井は何でもベラベラ喋ってしまうから、良く分かるが、小沢は無言を
通して平気であるだけに、国民は小沢新党か、そうでは無いのかを
よく見届ける必要がある。

60名からの手勢を率いて即日新党入りを決めたのだ。
和田氏の言う通り、無役に甘んじるかどうか。

一時は悲歎にくれた、河村や山田、それに小林興起などは嘉田新党に
参加の道で救われた。

マスコミは、いい加減に「脱原発」だけを取上げず、日本の経済力復興を
争点にして、各党の能力を測れ。

北海道の送電鉄塔が、嵐で倒れ停電した。
これは神の啓示であろう。
九電力が独占する電力の発送電分離の時が来ていると,神が仰っている。

ミンスのバラマキ政策は、何の効果も生まない。
国力を増強する民需に投資をすれば、間違いなくGDPは増加する。
今は増税のタイミングではない


「華麗な生活」目次へ≫     総目次へ≫

250← 応援 クリックお願いします