本人は「誠実な人」を自認していると言う。
政治評論家の多くが「誠実な人」だと認め、「ウソツキ」と
呼ばれることを、スゴク気にしていると言う。
谷垣に「近いうちに解散する」と言ったのが、8月8日のこと。
そえを条件に三党合意で消費税上げに自公の同意を得た。
普通「近いうち」と言えば、まあその月の間か、長くても
二ヶ月の内にの意味と取られる筈。
臨時国会での野田の言動から、年内解散が実現するかも
怪しい限りである。
谷垣は人が良すぎた。だが谷垣の人柄を見て、騙したのなら
「誠実な人」どころか、大の「ウソツキ」と呼ばれるに相応しい。
今日の衆院予算委の中継を見ていても、質問席のすぐ傍に
座っているミンスのピーチクパーチクの輩の、知性の無い顔
に驚く程で、つくずくミンスには人材が居ないと痛感した。
三年前の選挙で、我々はみごとにマニフェストに騙されて、
あんなバカ面の連中を三百人以上も、国会に送り込んだのだ。
NHKのテレビは、ヤジを飛ばすピーチクパーチクの音声を消して
放送するが、本当に国会の真の姿を知るためには、あのヤジも
全て放送した方が、ミンスのヒドさが良く分かるってもんだ。
野田自身も参加しているが、先ずは細野がビデオ演説。
どこの会場にも党員とサポーターが詰め掛けての激励会。
今さらの感があるが、この党には「反省」の言葉が無いらしい。
馬渕が言うには、マニフェストの全部はやれなかったが、
出来た事も多いののだと。
そうかなあ~。主観と客観が異なる代表例ではないのか。
農家の戸別保障なんか、望んだ国民が何%居ったのか。
外交を滅茶苦茶にして、沖縄基地問題の論点も失い、
アジアでは中国にシカとされる。
自衛力では、大幅に力量を落とした。
学力の低下は目を覆うばかり。
雇用の低下も、手の打ちようがない始末だ。
このままGDPが落ち込む一方で、中国は倍増だとすれば、
軍事力の力量の差はどうなる。
党員とサポーターに囲まれて、激励よ受けた野田がニコニコ。
まるで漫画だな。