橋下大阪市長の意気込みは理解もするが、
九名になった、国会議員団なるものは、いったん解散を
提案したい。
橋下が自ら国政に撃って出る余裕が生まれるまでは、
大阪市政に没頭し、次期解散総選挙目当てで集まってきた
ロクでもない議員団は解散すれば良い。
新聞各紙の世論調査でも、日本維新の会への期待度は
大きく落ち込んでいる。
松野に利用される結果に終わる、国政進出は暫く見合わせた
方が良い。
中国の人件費が、このところ年率で２０％、３０％も高騰。
撤退するにも、地方役所の書類審査が厳しい上に、
労組からも、退職金に相当する、経済補償金を多額に要求され
引くに引けない状態の企業が続出している。
前には中国進出で稼いだ、コンサルタントが、今度は円満な
撤退を手伝うと称して、また食いものにしに来る。
日本人が、弱った企業家をハイエナの如く狙っているのだ。
中国に進出した企業は、一日も早く撤退を決断する時だ。
日銀ではなく、財務相の判断で出来るから。
要するに円高の歯止めを日銀に求める気力も能力も無いから。
ドル債もユーロ債も、市場価格を下げてきている。
貿易収支が赤字転落。さらに安くなる外債を買ってどうなる。
バーゲンセールの新大臣に、判断力は無い。
森本さんの二の舞を演じても良いと思う民間人も居ない。
末期症状で、のたうちまわる政権の醜さきわまれり。
輿石はそれでも、国会解散はおろか、臨時国会召集にも反対だ。
いろいろ変えたが、本気で仕事をしようとする人間が居ない。
解散すれば三分の二は議席を失いタダのヒトに成る。
離党に歯止めを掛ける目的か、滞貨一掃で買えたヤツばかり、
そんな改造人事に人気が出るわけもない。
あまりに国民をバカにした、ふざけた人事で、主要大臣は国会
対策に備えた人選。
国民のために働こうという者は見つからぬ。
貧すりゃ鈍するを、地でいった内閣改造に、国民の怒り殺到。
