作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 貿易収支が最大の赤字に 】

2012-07-25 18:27:36 | 02 華麗な生活

財務省が本日発表した速報によれば、今年1~6月の
輸出額と輸入額の差額が、赤字に転じて、およそ3兆円の
巨額に達した。

全国の原発が操業を停止し、火力発電の燃料となる液化天然ガス
の輸入急増に加え、特にEU向けの輸出低調が影響した模様。

こんな有様を知らぬげに、野田は消費増税に向けて、やけに熱心である。

社会保障費と税の一体化は、真っ赤なウソと知れた。
増税は財務省の意向であって、野田は財務次官の言いなりになっている。

東北復興の資金は、復興庁が動かないから、なかなか地元に廻らない。

羽田元総理の息子が、国土交通大臣に就任して、僅か三日目に発表した
新幹線三ヶ所の工事着工は、東北復興とは全く関係が無い。

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【 現存する年金も介護保険も不要だ 】

2012-07-25 18:11:12 | 02 華麗な生活

ボクも78歳で、後期高齢者の一員であるが、
今の年金システムは、あまりにも高齢者優遇で、
これからの日本を支える若者の負担が大きすぎる。

民主党が政権を取った三年前、民主党人気の中心は、
決して小沢でも鳩山でもなく、ミスター年金こと、長妻氏で
あった。

長妻厚生労働大臣は、早々に大臣の座を追われ、
後から出てくる者に年金に詳しい者なんか居やしない。

今頃になって、年金を追跡できぬ者の数が2240万人とは。
この三年間、民主党政権はいったい何をやっておったのか。

ボクの会社は小さい。
今年の新人たちに、地銀並みの給与ベースを参照して、
初任給175、000を支給した。

彼等の手取り額が、145、000程度に目減りする。
税金はそれ程高額ではない。
問題なのは、社会保険料という名の、実質税金の同類である。

雇用難の折から、小さな会社とはいえ、地銀並みの初任給は
悪くは無いだろう。しかし3万円もの天引きは、若者に厳し過ぎは
しないか。

彼等にはまだ、介護保険料の負担が無い。
介護保険という、一見素晴らしく思える保険システムの中味をみたら、
今日の参院特別委での、共産党の質問じゃないが、介護を受ける者の、
本人負担額が、どんどん増えて行って、この保険システムは、介護の美名に
たかる業者と市役所の癒着の産物以外の何物でもないことが見えてくる。

介護業者が持ち込む、器具類の値段の高いこと。
更に市職員だという、ケアマネージャーの数の多さにも驚くばかり。

マスコミは、早くもAIJという、厚生年金を食い物にした、浅川某の名前を
忘れてしまったようである。

長妻氏が唱えていた、共済年金と厚生年金の一体化は、どうなった。
マスコミが黙っているのは、ウラに何かがあるからだろう。


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【 日本の悲劇 労働党内閣 】

2012-07-25 09:14:21 | 02 華麗な生活

野党時代に長妻があれだけ騒いだ、「消えた年金」が、
まだ2240万件も未解決のままである。

この三年間、サヨク政権は何もしていない証明だ。
なぜ無年金者にも保証をする?
サヨク政権の
思想そのものじゃないか。

昨日の参院特別委で、野田は危うく
「現在の経済状況では、消費増税は出来ぬ」と発言し、
慌てて、言い直す場面があった。

消費増税を先行させ、公共事業で景気を上げる。
野田のホンネがそれである。
なのに、頑なに消費増税は社会保障の充実のためと、
一つ覚えの念仏を唱える。

何回でも言うが、社会保障の名の下に、
如何にいい加減なカネが、消えているかを見直して見ろ。

生活保護者の医療費は、いくら高額でも無料になる。
街中に調剤薬局が出来て、白衣を着て権威者の気分。
薬価は却って高額になった。

コンビニの売上高が、対前年比で8.2%も伸びて9兆円を突破した。
国民は、成果販売でも、「便利さ」を買うのだ。

大阪駅が大きく変わったが、鳴り物入りで乗り込んできた、
三越伊勢丹の売上高が低迷している。
ちょっと覗いたが、あれじゃ客は付くまい。

隣接する「ルクア」は、好調である。
サヨク政権には、国民の望みが理解できていない。

今は増税の時期じゃない。
それが分からぬ野田政権は、早々に退陣しろ。

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