作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

歴史・エッセイ・小説・時事ニュース・・・なんでもござれのブログです。どうぞよろしく。

【 ヨーロッパの語源は 】

2012-06-19 11:15:52 | 02 華麗な生活

ギリシャ神話に、フェニキアの王女エウロパという美女が出てくる。
神々の王、ゼウスは美女ハンターとして名を馳せており、
一頭の純白な牡牛に姿を変えて、エウロパの前に現れる。

エウロパが牡牛になつき、その背に乗った途端、牡牛は疾走し、
クレタ島までエウロパを連れ去り求婚した。いったい何人目の事か。

ヨーロッパの語源は、ここに始まるとされている。
ギリシャに始まった、ヨーロッパ文明は、やがて神話の舞台をローマに
替えるが、そこでもまだ多くの神々が存在している。

ユダヤ教徒のキリストを、神の子として信仰し、一神教に替えた不思議さ
と、単一通貨ユーロを持った現実とに、共通の何かがある。

本来多神教で、神々が自由奔放に振る舞っていたギリシャと、
同じく多くの神々が自由を享受していたイタリアが、共に小党分立で、
政権がまとまらない事に、神話時代の多くの神々の存在があると
考えるのは、考え過ぎなのだろうか。

一神教の世界は住みにくい。神に見捨てられたら、救い手が居ない。

「華麗な生活」目次へ≫     総目次へ≫

208   ← 応援 クリックお願いします 3hearts


【 野田はメキシコでもウソをつく 】

2012-06-19 11:07:56 | 02 華麗な生活

G20が始まったメキシコで、野田は相変らず「社会保障・税の一体化」
法案に自民・公明の同意を得たと、公然とウソをついている。

三党が合意をみたのは、社会保障を棚上げしての、消費税増税だけだ。
安住が苦肉の策として、年金の税負担分を、交付金国債と誤魔化したものも、
否定された。何も消費税増税分を当てにしてまで、国債を発行する事はない。

今度は言葉を変えて「つなぎ国債」と言い出しているが、まだ増税が実現
していないものを、引き当てに国債を、名を変えてまで発行する必要はない。

ともかく、日本の衆院で、三党合意を見たのは、消費税の増税だけであり、
社会保障については、すべてが却下されたか、棚上げされたかである。

野田はよく、国際会議の場で、ウソをつく。今回もまた同じ事をやっている。

「華麗な生活」目次へ≫     総目次へ≫

207   ← 応援 クリックお願いします 3hearts


【 日本列島をまた襲う凶風 】

2012-06-19 08:55:44 | 02 華麗な生活

神戸は今のところ、生ぬるい風が少し吹くだけで、
まだ雨も気配があるだけですが、6月では2003年以来とかの
二つの台風があるそうで、今日にも近畿から東海にかけて豪雨を
もたらすそうです。

本来6月には、台風は来ないのが普通だそうで、やはり政治の貧困を
高天原の神々が、お怒りになっているんだと思います。

社会保障を伴わない、増税だけが三党で合意を見る。
不思議な国ニッポンに、神様のお怒りが下って、泣きを見るのは庶民です。
神様どうぞ、天罰なら民主党にお下しください。

「華麗な生活」目次へ≫     総目次へ≫

208   ← 応援 クリックお願いします 3hearts


【 新潟沖に大規模油田 】

2012-06-19 08:41:36 | 02 華麗な生活

小学校の地理の教科書には、日本の石油産出地域として
新潟と秋田が記載されていたと記憶している。
それなら日本海に、油田層が延びていて当然だろうと
思っていたものだ。

子どもの時に夢見たことが、実現しかけている。
メタンハイドレートと、どちらが先に開発されるのだろうか。

「華麗な生活」目次へ≫     総目次へ≫

205   ← 応援 クリックお願いします 3hearts