丹羽宇一郎という、商人上がりの国賊が在北京大使に居る。
その国賊が、中国に媚を売るべく、石原都知事の尖閣買収計画を
英紙で非難して見せた。国賊と言って何が悪いか。
伊藤忠のトップを、外交官に起用したら、伊藤忠の社益にこそなれ、
国益は損なう方向にしか動かない。
その丹羽がチョンボをした。クビにするチャンスと受け止めることが
出来ないミンス政権は、丹羽と同じ群れの国賊集団として究明されて
然るべきである。
国益を考えるなら、直ちに国賊丹羽宇一郎を罷免せよ。
EU各国は、なけなしのユーロをかき集め、スペインの銀行を
救う手だては用意したが、この次に来るのは、域内経済力第3位の
イタリアである。
グローバル・マネーの矛先は、当然イタリアに向けられる。
用意はいいのか。もう余裕は無いはずだ。
ミンスは実質上割れた。野田が自民の主力と笑顔で会話する時、
小沢をかつぐ造反組は、各地の駅前で幟(のぼり)を掲げている。
「党を割りたくない」輿石は、どちらに着くのか。
どちらが選挙に有利か。それが輿石の行動を決める。
あのオトコに国益は考慮の外にある。
歴史に残る幹事長になるだろう。
衆院特別委は自・民の合意がなって、取りあえず消費税を10%まで
上げることを、事実上決めたものと思える。
看板に掲げてきた「社会保障費」については、新たに設置する「国民会議」
で諮るという。つまりは事実上の先送りだが、衆院と参院がある上に更に
「国民会議」なるものが必要だろうか。
国民はぼつぼつ発言を始めないといけない。「国民会議」で懸案の事項を
決めるのなら、今ある衆院か参院の、どちらかは要らぬものとして廃止しないと
誠にオカシナ国会に成る。
立法府がその存在意義を他に移すのだから、当然のことである。
野田の発言が、いやに口ごもったものと思ったら、こんな事だった。
岡田と自民の町村・伊吹・額田・金子あたりとは、ハナシがついていたと見る。
昨日の国会衆院特別委の閉会後、野田は自民の諸氏の許に足を運び、
やけに笑顔で握手を交わしていた。
これで、財務省の目論見どおりに事が運び、財務省バンバンザイだ。
ところで、民主党は早くも、消費税アップにあたり、またも現金バラマキを
策している。国民を愚弄するにも程がある。バカにするな。