メルケル首相の地元である、ノルトライン・ウエストファーレン州
で13日に開票された、州議会選挙で保守派が惨敗した。
左派のSPDが大勝利したわけだが、ドイツで人口最大の州での
選挙結果だけに、メルケル首相の政策にも大きな影響が出そうである。
ボクが経験した限りだが、サヨクSPDが保守のCDUを破った時に、
たいていは、経済も悪くなるしサヨクの台頭は、日本にとっても、
ロクなことにはならない。
メルケル首相の地元である、ノルトライン・ウエストファーレン州
で13日に開票された、州議会選挙で保守派が惨敗した。
左派のSPDが大勝利したわけだが、ドイツで人口最大の州での
選挙結果だけに、メルケル首相の政策にも大きな影響が出そうである。
ボクが経験した限りだが、サヨクSPDが保守のCDUを破った時に、
たいていは、経済も悪くなるしサヨクの台頭は、日本にとっても、
ロクなことにはならない。
原発を置くことで、町の経済が成り立っている事情があるのだろう。
原発はそこにある以上、稼動中であろうが、休業中であろうが、
核燃料が存在するわけで、福島並みの大地震が来たら、先ずは
大きく破損し、冷却も難しくなる。
政府も大飯の二基の論議に明け暮れるのではなく、存在そのものが
自然災害の前に、きわめて弱いものと、認識を改めて、充分すぎる
論議を尽くしてもらいたい。
出来るはずの原子力規制庁の発足はいつになるのか。
まだ内閣府に存在しているはずの、原子力安全委員会は、今は何を
しておるのか。
民主党の体質なのか、国民には何の説明も無いのはどうしたことか。
この年、源平の海上の戦いがあり、天文学に通じていた平家が、
何も知らぬ源氏を大いに破ったと、ちらっと見たテレビが言っていた。
1183年といえば、まだ九郎義経も出陣して居らず、源平の戦いが
あったとすれば、「水島の戦い」と呼ばれるものがあるが、その時の
源氏とは木曽義仲であり、木曽の山奥で育った者が、天文の知識に
乏しかったとして、当然のことと思える。
大げさに「源平の戦い」と騒ぐほどのものじゃない。
野田は、あれで本当に日本の総理の資格ありと、自分では
思っているのだろうか。野田があの顔でナルシストだとは、
先日書いたが、折角の三国首脳会談で、尖閣問題にも触れず、
拉致問題も持ち出す事もできないのが、いつまでデカイ面で
居坐るのか。
野田と谷垣は相思相愛だと、何新聞だかに書いてあったが、
気持ちが悪くなる。
「税と社会保障」は一体化なんて、とんでもない。
税は税で、社会保障の名が付いたところで、歳出は歳出だ。
英国でも「団塊の世代が優遇され過ぎている」との、論評がある
そうであるが、子育て世代や、学校を出て社会に羽ばたこうとする
若者に、団塊の一部でも廻してやろうという政策があって欲しいもの。
自民党も、消費税アップには基本的に賛成だが、今のデフレ状況下
では、時期が悪すぎると、明確に国会で述べるべきである。
谷垣は良い人のようではあるが、野田との党首討論で常に負けている。
自民党こそ、総裁選挙を九月といわず、前倒しにして、野田に負けない
総裁を打ち立てて、解散総選挙に臨むべきじゃないのか。
幼稚園の空きを、保育園の不足でカバーする。
その案は小泉内閣当時からあった。一元化だ。
ミンスは同じ内容でも、自民案では気にいらぬ。
幼保一体化と、文字を一個変えないと自党案にならぬ。
言葉遊びは、ミンスの常套手段だ。
全国のどこにも箱物行政の名残で、空き室ぐらい沢山ある。
子どもが好きな女性なら、いくらでも居るだろう。
資格なんか要らない。子どもが好きだけで充分だ。
なら総合子ども園ぐらい、直ぐにも出来そうである。
問題点は、三歳児以上にはなく、ゼロ歳から三歳未満の
子どもの面倒を、朝から夕刻まで見てくれる場所だ。
政府に、本気でやる気さえあれば、タテワリなんか吹っ飛んでしまう。
こんな、幼児預かりの場をどうするかで、いつまでも結論が出ない。
こんなことで、国民の生活第一の党と言えるのか。
公約に対し、恥ずかしいとは思わないのか。