作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 野田はあの顔でナルシストか 】

2012-05-04 17:21:00 | 02 華麗な生活

自らの訪米を大成果であるかに語るオトコはナルシストであろう。
それにしても、談話に出てきた「高み」なる気妙な言葉は、ありゃ何だ。
察するに、アメリカの地から、党内抗争を「高みの見物」と洒落込んだ
わけでもあるまい。

小沢も、己を「天下国家」を考えるオトコと、思い込むあたり、
あいつもナルシストだろう。大きな汚い顔を持つあたりも、野田と
良く似ている。

美しくもなければ、秀才でもないのが、ナルシストを気取るのに
ロクな奴はいない。


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【 夜間高速バスの利用者600万人 】

2012-05-04 10:39:18 | 02 華麗な生活

規制緩和の前は、2万6千人の利用に過ぎなかったのが、
600万人の利用とは、急成長の代表みたいな分野といえる。

かつての寝台特急「北陸」や「能登」が消えたことの原因でもある。

便利の追及は良い。だが競争のあまりに「危険」が表に顔を
出すようでは規制緩和の精神が泣く。

関越自動車の大惨事は、競争激化のウラを明らかにする
キッカケとなった。
規制緩和の行き過ぎは、何も夜間高速バスの世界に
留まらないだろう。

道路の補修工事は年中行事化されているが、車載違犯の
大型トラックの横行がなければ、これほど道路は痛まない。

軽四輪者に家族を乗せた、すぐ傍を大型トラックや二両連結の
トレーラーが走る姿を、オカシイと思わない国交省の役人の神経が、
どうかしている。
事故が起きたら、軽四輪の一家が犠牲になると、子どもでも
分かる理屈だ。

陸援隊と称する、孫受けのバス会社は、経営が苦しかったから、
日雇いの慣れないオトコに、経験の無い道路を一人で運転させた。
事故は起きるべくして起きた。居眠り運転で、道路脇の壁に
突っ込んで行った運転手を擁護するわけではない。
寝台特急を無くしてまで、夜間高速バス路線を、600万人
利用の格安旅行に成長させる必要があったのか。それを行政に
聞きたいのである。

陸援隊か。地下で中岡慎太郎が泣いているだろう。





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