先日書いた神戸製鋼の二基の火力発電だが、
合わせて140万キロワットの
電力を生産する。原発一基の能力は100万
キロワットだ。
全国には重厚長大型の工場用地がたくさん
遊んでいるだろう。
日本の閉鎖した炭田には、まだ石炭が残っている。
エネルギーの価格が異常に高騰した現在なら、
石炭を使うメリットもあるだろう。
尼崎のパナソニックのプラズマ専用工場など、
どうせ生産しても買い手がいない。
早く方向転換をして、石炭火力の発電機を稼動させる
方が、はるかに世の為になる。
日本列島の地形的特徴が原発稼動に馴染まない。
原発はいずれ有効期間が訪れ、廃炉の運命を迎える。
九電力の独占事業のうま味も期限がきたと諦めて、
廃炉を急いだ方が良いのでは。
カタールから、日本を優先する確約を得たと、一民主党
議員が手柄顔で話していたが、
その買値は16ドルだという。相場のおよそ3倍になる。
特意顔でしゃべる話ではない。
国民新党は遂に6対2で割れた。亀井静香には
人望が無かったことが明らかになった。
もう一人の亀井は亜紀子だが、二人の間に親族
関係はない。亜紀子は津和野藩の藩主の姫である。
小泉進次郎が、国民新党を揶揄して国民不信党
だと言ったが、それを言うなら民主党こそが、
国民不信党の本家だと思う。
ワルが三人集まって、国民を騙す作戦を練り、
マニフェストなる擬似餌を作った。善良な国民の
多くが、疑似餌とは知らずに詐偽文書を信じて投票。
その結果が、今の政治である。
野田は滅多なことでは成れない総理の座を得た
からには、居座りを続けようとあがくであろうが、
いずれは衆院の任期が来る。
国民は間違っても、二度と不信党に騙される愚を
犯さないことだ。