作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 スウェーデンが福祉王国とは錯覚 】

2012-03-30 18:24:16 | 02 華麗な生活

現状はヒドイものだと言う。幼児が40度の熱を出して、医者に連れて
行っても、予約が無いからと追い返される現実がある。

三日も40度が続いて、初めて緊急診療を受けられると言うが、
果たして幼児がそんな高熱に三日間耐えられるものだろうか。

今の政権は社会主義者の集まりだから、やたら社会補償費に
力点を置くが、老人の医療を多少減らしてでも、若い世代の勤労
環境を良くする方に、重点を置きなおしてもらいたい。

40年程前は、イギリスが「揺りかごから墓場まで」と言われた
如く、福祉充実の国だと言われていたが、現実は労働党の
政権が長い間に、国全体の活気が失なわれ、これが戦勝国かと
驚いた記憶がある。鉄の女サッチャーが登場するまで、英国の
復活は無かった。

昭和32年、ボクが社会人に成った時の、英ポンドは1008円
であった。
今は130円かそこらだ。欧州の各国はそれぞれ、社会主義者が
政権を取った間に、活力を失っていった事実がある。

日本の経済成長を取戻すには、まず社会主義者から政権を
奪取する必要がある。





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【 日本の支配層に巣食うシロアリどもを全員退治せよ 】

2012-03-30 10:23:26 | 02 華麗な生活

政治家、国家公務員、虎の門族(天下り)、東電などなど。


この中にどれほどの、シロアリが高給を得てのんびりしているか。


公約が何も果たせなかった野田は、せめてシロアリ全滅実行で、
国民に詫びよ。


シロアリが食い散らす財で、当面の増税は不要となる。
そう言ったのは、他ならぬ当時の民主党の首脳たちだ。
先輩たちの威を借りて、首相に登ることが出来た野田の義務である。


お前がアタマが悪い、口先オトコとは知れた。
何も考えずにシロアリ駆除に、残る政治生命を賭けて頑張れ。





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【 何のための東電への公的資金注入か 】

2012-03-30 09:46:24 | 02 華麗な生活

4月1日といえば、4日後である。関東の東電担当区域の
工場もスーパーも、東電の一通の伝達書で電力代が17%も上る。
このデフレ不景気の中で、そんな一方的な通告に耐えられる
筈がない。


3・11の後に、東電では6月と12月に、いくらボーナスを
支払ったのか。
せめてそれぐらいの、公開を行なって良いのではないか。


今まで漁獲で稼いでいた茨城沖の漁師たちが、突然
水産物の放射線基準値の大幅引き下げで、ブランド品で
あった、常磐ひらめも無価値となって、生活の基盤を失った。


日本は古代より、東北の犠牲の上に中央政権が栄華を
誇ってきた。
平安期、徳川期、明治維新など、すべて東北に被害を押し
付けてきた。


いま東北と関東に、政権打倒の動きが出ないのが不思議
である。


東電はきわめてお役所気分の連中が集う組織で、民主党の
それと通ずる。
3兆5千億円にも上る、公的資金(税金)注入を受ける以上、
政府の管理下にある役所の一つである。


公的資金を受けた、その資金で、4月からの電力値上げを
カバーせよ。





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【 ドイツには百万都市が三つしかない 】

2012-03-30 09:24:36 | 02 華麗な生活

日本列島の地下に大地震の巣があることが分かっているのに、
東京一都市が年々過密していく、傾向に何とか歯止めは
掛からないのが不思議に思える。

ボクは東京に行く機会もめっきり減ったが、44歳で起業した後、
暫くは西新宿中央公園を眼下に収める十二荘通りに賃貸
マンションを借りて、そこを首都圏開拓の拠点にしていた。

東京には人口が多すぎて、行くたびに他人が吐き出す
炭酸ガスをいっぱい吸わされて、酸素が欲しいと思っていた。

東京に霞が関という、お役人の本拠地があり、かつて首相を
勤めた細川さんが、熊本の知事であった時に、県庁前の
バス停留所を僅か50メーター移動させたいと思っても、
中央官庁の許可を得るため、何度も上京する必要があったと
嘆いて居られたことを思い出す。

東北激震のあおりを受けて、東京でも多くの帰宅難民が出だ。
いい体験をしたのに、まだ東京は過密を解消しようとはせず、
長距離通勤でサラリーマンは、へとへとになっている。
こんな状態をオカシイとは思わないのが不思議な国ニッポンである。

ドイツには百万都市が三つしかない。
ベルリン・ミュンヘン・ハンブルグの三都市だ。

ミュンヘンは南ドイツの中心地で、市役所前の広場には、
常に観光客の群れがある。
そこから北東に、ものの5分も歩けば、広大なビアホールがある。
ホーフブロイハウスである。大きなジョッキを両手の十本の
指を使って一度に十個も運んでくる、たくましいオバサンたちが
働いている。

かのアドルフ・ヒットラーは、ここに群れる人々の熱気に乗じて、
アジテートを行い、ナチスを作ったという伝説みたいな話がある。

ボクはおよそ40年をかけて、ビアデッケと現地で呼ぶ、
コースターを蒐集してきた。今日からそれらの写真を
ブログでお送りしていく。

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