作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 早くも出たか 】

2012-03-27 18:36:17 | 04 時事ニュース

大阪維新の会から大阪市議に出た連中の中から、
早くも虎の威を借る馬鹿もんが出た。


市役所の役人を呼びつけて、机の上に両足を投げ出し、
偉そうに何かを言いつけるヤツ。
保育園の入所待ちを、書類差し替えで優先させようとするヤツ。


こんな馬鹿もんが、橋下の志を心得ず足を引っ張る。


ついでながら、滋賀県のおばさん知事が、自らの塾を開いた。
大阪維新の会の滋賀支部で良いのじゃないか。
講師に田原総一郎が招かれるそうだ。
さぞかし傲慢無礼なクチの利き方が、上達することだろう。






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【 イラン問題は、実はイスラエル問題 】

2012-03-27 10:19:10 | 04 時事ニュース

イスラエル建国が中東問題の元凶である。イスラエルも亡国の民が念願叶って
自分の国が出来た以上は、周辺の異教徒国を相手に戦争をしてでも、自国を
防衛しないと存続が危うくなる。

だからといって、核を用いてイランを攻撃をしたら、国際世論が黙っちゃいない。
イランはイスラム教の原理主義者によって支配されている国だ。イランの高僧
たちは、核を使った大量破壊で多くの死者を出して、平然としている国とは、
思えない。それはイスラムの教えに反する行為と見なされるからだ。

孤立の恐怖感のあまりに、暴発するとしたら、それはイスラエルの方だろう。
アメリカは、とにかくイスラエルの暴発を食い止める責任がある。

今のオバマとイスラエル首脳部との関係は、きわめて悪いそうである。
そこで孤立感から暴発する危険性が高まっているわけだ。

イランには豊富な油田がある。イランがカネを稼ぐ近道は石油を売ることだ。
そこでアメリカが、イラン産石油の購入国に圧力を掛けて来ている。

しかしアメリカの圧力も、中国・インド・トルコなどには通用しない。
EU諸国は、経済が停滞期に入り、イランの石油にさほどの影響を受けない。
だからアメリカの、イラン制裁に協力の姿勢を見せている。

問題は日本だ。イランと仲が悪いわけでもない。
イランが本気で怒って、ホルムズ海峡を閉鎖したら、真っ先に窮地に経つのが
我が国、日本なのである。原子力が使用差し止めが叫ばれる国で、石油が
断たれたら、電力源を何に求める。

世界が見えない。無能者に政権を委ねている間に、日本は生命線を断たれる。






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